
離乳食が始まってからずっと、我が家の食事椅子事情はかなり危なっかしいものでした。長男の頃から使っているyamatoyaの「すくすくチェア」がひとつと、ダイニングチェアに固定したバンボの床置きシート。双子ふたり分にはどう考えても足りない組み合わせで、なんとかやり過ごしてきました。
結論から先に言うと、今回買った「スモルビ ハイ&ローのびのびマルチチェア」は、離乳食メインで使うなら買ってよかった、という評価です。ただし推奨されている生後半年くらいからマルチに使うことを想定すると、もっと満足度は上がっていたと思います。我が家ではほぼ食事のときしか使っていないので、その前提で読んでもらえたらと思います。
双子の食事椅子、うちのこれまでの綱渡り事情

長男から使い続けているyamatoyaのすくすくチェア
長男が生まれた約5年前から使っている、yamatoyaのすくすくチェア。木製でしっかりしていて、長く使えるのが売りの定番アイテムです。双子が生まれてからもひとつはこれを使い続けていますが、当然ながらひとり分にしかなりません。
ダイニングチェアに固定したバンボの床置きシート
もうひとりの分は、バンボの床置きシートをダイニングチェアにベルトで固定して、なんとか代用していました。本来の使い方とは少しズレた運用で、正直「これは早めになんとかしないと」と思いながらも使っていた期間が長かったです。
バンボ公式も、フロアシートは平らで滑りにくい床に置いて使用し、テーブルやイスの上では使用しないよう案内しています。
すくすくチェアとバンボの組み合わせでどうにかしのいできたわけですが、双子の動きがどんどん活発になってくると、この体制の危うさが目立つようになってきました。
スモルビのベビーチェアを選んだ理由

動きが活発になって、さすがに危ないと感じた
バンボの床置きシートは、本来ハイチェアのような固定力を前提にした作りではありません。双子が体をひねったり、椅子の上で立ち上がろうとするような動きを見せ始めてから、「これは本当に落ちる」という緊張感が日常になっていました。ダイニングチェアへの固定もあくまで応急処置。そろそろちゃんとした二台目のベビーチェアが必要だと感じて、購入を決めました。
スモルビ ハイ&ローのびのびマルチチェアのスペック
選んだのはスモルビのベビーチェア「ハイ&ローのびのびマルチチェア」です。価格は15,200円(税込)。リクライニングは110度から150度まで5段階、シートの高さは6段階、足置きの角度も3段階で調整できるつくりになっていて、食事中に眠ってしまったときはリクライニングを倒してそのまま休ませてあげられるのもポイントです。折りたためばコンパクトに収納できるので、使わないときに部屋の中で場所を取らないのも助かっています。
実際に3ヶ月使ってみて良かった点
高さ・リクライニングの調整がとにかく簡単
まず率直に感じたのは、調整のしやすさです。高さやリクライニングの角度変更は、yamatoyaのすくすくチェアよりも直感的で迷いません。双子それぞれの成長ペースに合わせて微調整できるのは、多胎児育児だと地味にありがたいポイントです。

座らせやすさとテーブルの着脱、軽さ
座らせる動作自体もすくすくチェアより楽です。テーブルの着脱がスムーズで、本体の重量も軽いので、片手が子どもでふさがっているときでも扱いやすい。基本的に「座らせて食べさせるだけ」ならストレスはほとんどありません。

5点式ベルトは留めやすいが、細かい不満もあり
ベルトは5点式で、留めること自体は簡単です。ただ、股の間から出ているベルト部分は滑り止めガードに引っ掛けられる作りだったら、もっと使い勝手が良かっただろうと感じました。サイドのベルトも、肘掛けあたりに引っ掛けておけるようになっていると、次に座らせるときにベルトを探す手間が減りそうです。この辺りは細かい改善要望ではありますが、毎日使う道具だからこそ気になったポイントでした。

使わないときは畳んでしまえる
食事のたびに出し入れするタイプではないものの、来客時やちょっとしたスペース確保のときに畳んで置いておけるのは高評価です。ダイニング周りがすっきりするだけでも、日々の気持ちの余裕が変わってきます。

双子それぞれの反応の違いも見えてきた
面白いのは、同じ椅子でも双子ふたりの反応がまったく違うところです。もともと座って何かに集中するのが得意な方の子は、新しい椅子にもすんなり慣れて、リクライニングを起こした状態でも姿勢を保ちながら落ち着いて食べています。一方で、じっとしているのが苦手なタイプの子は、最初の数日は椅子の中で体をひねって抜け出そうとする素振りを見せていました。
ただ、こちらの子もベルトの締め心地に慣れてくると、次第に落ち着いて座っていられる時間が伸びてきました。同じ道具を使っていても、性格によって慣れるまでの期間に差が出るのは、双子育児をしていると何度も感じる場面です。ひとつの椅子で両方に対応できるとはいえ、性格の違いを前提に見守る姿勢は必要だと改めて思いました。
気になったポイント:付属エプロンの守備範囲

エプロンだけでは食べこぼしをカバーしきれない
唯一はっきりと気になったのが、付属のエプロンです。無いよりは確実にあったほうがいいのですが、食べこぼしをすべてカバーできるタイプではありません。テーブルまでしっかり覆えるような、別売りのしっかりしたエプロンを追加で用意することを強くおすすめします。
エプロンなしで使うと後片付けが大変
実際にエプロンを付けずに何度か使ってみたこともありますが、食べこぼしの片付けがかなり大変でした。シートカバーをいちいちめくらないと取れない隙間に食べ物が入り込んでしまうこともあり、後片付けの手間が一気に増えます。テーブルまで覆えるエプロンは、このチェアを使う上でほぼ必須のアイテムだと感じました。
二台目を選ぶときのコスト感
我が家のように、すでに一台目のベビーチェアを持っている家庭が二台目を検討する場合、価格も気になるポイントだと思います。スモルビのハイ&ローのびのびマルチチェアは15,200円(税込)で、木製の据え置きタイプのチェアと比べると手が出しやすい価格帯です。二台目を高価なものにするか、価格を抑えたものにするかは家庭ごとの考え方次第ですが、我が家は「食事用に割り切って使う」という前提だったので、この価格感はちょうど良いバランスでした。
結局、買ってよかったのか

食べこぼしをきちんとキャッチできる体制さえ整えば、スモルビのベビーチェアは買ってよかったと言えます。逆に言うと、片付けの負担だけがネックで、そこさえクリアできれば大きな不満は出てこないはずです。公式ページで紹介されているような、低月齢のうちからハイチェア以外の使い方も含めてマルチに活用するなら、満足度はさらに上がると思います。
まとめ

双子の食事椅子問題は、うちのようにすくすくチェア1台とバンボの床置きシートの組み合わせで綱渡りしている家庭も少なくないはずです。動きが活発になってきたタイミングで、スモルビのハイ&ローのびのびマルチチェアを追加したことで、椅子まわりの不安はかなり解消されました。調整のしやすさや軽さは想像以上に快適でしたが、付属エプロンだけに頼らず、テーブルまで覆えるエプロンを別途用意することが、後悔しないためのポイントだと感じています。
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外部リンク
スモルビ ハイ&ロー のびのびマルチチェア
https://www.smorbi.jp/shopdetail/000000001161/ct64/page1/order/
yamatoya すくすくチェア(sukusuku) 使いやすく、大人まで使えるベビーチェア
https://shopyamatoya-jp.com/blogs/read/sukusuku
バンボ フロアシート
https://bumbo.co.jp/product/floor-seat/




