
赤ちゃんが歩けるようになるのは、成長としてはうれしいもの。
ハイハイしていた頃と比べて行動範囲も広がり、行きたいところへ自分で歩いていく姿を見ると、「ずいぶん成長したな」と思います。
ただし、親目線では別の問題も出てきました。
今まで安全だと思っていた場所が、全然安全じゃない。
テーブルの上には手が届く。ソファーには登る。本棚から物を引っ張り出す。テレビはバンバン叩く。
しかも双子なので、一人を止めている間にもう一人が別の場所で何かやっていることもあります。
我が家も現在進行形で対策中ですが、基本的な方針はシンプル。
余計なものを置かない。早めに片付ける。そして危ない場所にはなるべく近づけさせない。
今回は、双子が歩くようになってから我が家で急に気になり始めた「家の中の危険地帯」についてまとめます。
歩けるようになると「手が届く高さ」が一気に変わった

ハイハイしていた頃にも、床に物を置かないようにはしていました。
誤飲しそうなもの、小さなおもちゃ、ティッシュなどは当然気をつけます。
ところが立って歩けるようになると、それだけでは足りません。
今まで親にとって「ここなら大丈夫」と思っていた高さまで、普通に手が届くようになります。
その代表がダイニングテーブルです。
高さ約70cmのダイニングテーブルも安全地帯ではない
我が家のダイニングテーブルは高さ約70cm。
さすがに中央までは届きませんが、端に置いてあるものには手が届きます。
これが地味に困ります。
普段ダイニングテーブルの上に置いていたものを考えてみると、
- コップや食器
- テレビやエアコンのリモコン
- 保育園の連絡帳
- ボールペンなどの筆記用具
- ティッシュ
- 買い物後のレシート
- スマートフォン
- 郵便物
などなど。
今までは置き場所なんて気にしていませんでした。
帰宅したら、とりあえずテーブルの上へ。
あとで片付ければいいや。
そんな感覚だったものが、今ではテーブルの端に置いた瞬間に回収される可能性があります。
特に困るのがコップ。
中身が入ったコップを倒されれば大惨事ですし、食器なら落として割れる可能性もあります。
レシートや連絡帳くらいなら命に関わるようなものではありませんが、クシャクシャにされたり破られたりするのは普通に困る。
「テーブルの上だから大丈夫」が通用しなくなりました。
最近は、とにかく使ったものはなるべく早く片付けるようにしています。
これが一番確実かもしれません。
ソファーに登れるようになったのがかなり怖い

次に気になっているのがソファーです。
自分でソファーによじ登れるようになりました。
座って「おかあさんといっしょ」的な子ども向け番組を見ているだけなら、特に問題ありません。
問題は、じっと座っていてくれないこと。
ソファーの上で立ち上がります。
背もたれのほうへ移動します。
背もたれから向こう側へ頭を出してみます。
見ているこちらとしては、
「いや、それ以上行ったら落ちるから!」
となります。
当然、一人ならまだ付きっきりで見られます。
でも、こちらは双子。
一人をソファーから降ろしている間に、もう一人が登っていることもある。
せっかく降ろしても、また登る。
最近はかなり目が離せなくなってきました。
子どもの転落事故は一瞬で起こります。消費者庁からも家具など高さのある場所からの転落事故について注意喚起が出ているので、「まだ低いソファーだから大丈夫」とは思わないほうがよさそうです。
いっそのことソファーを撤去する?
そこで現在考えているのが、リビングからソファーを撤去すること。
捨てるわけではなく、とりあえず別の部屋へ移動させようかと考えています。
そしてソファーがなくなって空いたスペースに置こうと思っているのが、長男のときに購入したアンパンマンのジャングルジム。
すべり台が付いている室内遊具です。
「ソファーで危ない遊びをするくらいなら、最初から遊ぶために作られた場所で遊んでもらったほうがいいのでは?」
という考え。
もちろんジャングルジムにも転落などの危険はあるので、置けば安全という話ではありません。
ただ、ソファーを遊具代わりにされるよりは、親としても「ここは遊ぶ場所」と決めやすくなりそうです。
まだ検討段階ですが、リビングの配置そのものを変える時期なのかもしれません。
テレビを積み木やトミカで叩くのは本当にやめてほしい

こちらも最近の悩み。
テレビを叩きます。
手でバンバンするくらいなら、
「まあ、やめてほしいけど……」
くらいで済みます。
問題は、手に何か持っているとき。
積み木。
トミカ。
そのほか硬めのおもちゃ。
それを持ったままテレビ画面を、
バン!
いやいやいや。
それはマジでやばい。
テレビが壊れる未来しか見えません。
ということで、現在はテレビの周りだけベビーサークルのようなもので囲っています。
とりあえず直接テレビの前まで行けなくなったので以前よりは安心ですが、今使っているものは少し頼りないというか、力を入れれば動かせてしまいそうな感じ。
もう少ししっかりした方法を考えたいところです。
テレビについては画面を守るだけでなく、本体そのものの転倒も怖いので、固定方法も含めて一度見直しておいたほうがよさそうです。
本棚は下から3段目まで使えなくなった

我が家のリビングには、無印良品の「スタッキングシェルフセット・5段×2列」と「スタッキングシェルフ・ワイド・追加5段」を組み合わせた大きな本棚があります。
高さは約2m。
収納力があって便利なのですが、双子が歩くようになって別の問題が出てきました。
下から3段目くらいまで普通に手が届きます。
以前は絵本や長男のスケッチブックなども下段に収納していました。
ところが絵本はすでに何冊かボロボロ。
本棚から引っ張り出して、開いて、曲げて、踏んで。
まあ、本人たちは悪気なく遊んでいるだけなので仕方ありません。
でも長男のスケッチブックまで同じようにやられると困ります。
そのため現在、届く範囲の棚はかなり空っぽ。
収納するための棚なのに、下半分近くが使えません。
なかなか悲しい状態です。
突っ張り棒でガードするか、ベビーゲートを置くか
本棚については現在対策を考えているところ。
一つは、本棚の前にベビーゲートや柵を設置して近づけなくする方法。
これは確実そうですが、かなり大きな本棚なので、囲ってしまうとリビングが狭くなります。
もう一つが100円ショップなどで突っ張り棒を買ってきて、それぞれの棚の前に取り付ける方法。
今のところはこちらのほうが現実的かなと思っています。
ただし、突っ張り棒自体を引っ張ったり、足掛かりにしたりする可能性もありそうなので、実際にやってみてダメなら別の方法を考えます。
そして本棚については、物を取られること以上に家具そのものの転倒対策も改めて確認したいところ。
子どもが棚につかまったり、今後さらに登ろうとしたりする可能性を考えると、「届く場所を空にしたから大丈夫」で終わりにはできません。
次に狙われそうなのがキッチンのカップボード

そして今、「そろそろ危ないな」と思っているのがキッチン。
カップボードの引き出しです。
現時点ではまだ本格的に中身を出されてはいませんが、取っ手には手が届きます。
おそらく開け方を理解するのも時間の問題。
キッチン収納には食器や調理器具など、子どもに触ってほしくないものがたくさん入っています。
特に包丁など危険なものについては、完全に届かない場所やロックできる場所へ移しておく必要があります。
「開けられるようになってから考えよう」では遅いので、ここは早めに対策予定です。
双子の安全対策は「ダメと言い続ける」だけでは無理

歩けるようになって思うのは、子どもに毎回「ダメ」と言って止め続けるのは無理だということ。
ましてや我が家は双子です。
一人がテレビへ。
もう一人が本棚へ。
テレビ側を止めたら、今度はソファーに誰か登っている。
ずっと追いかけ続けることになります。
もちろん危険なことをしたら止めますが、親が100%監視し続ける前提では生活できません。
なので我が家の基本方針は、
- 余計なものを置かない。
- 使ったらなるべく早く片付ける。
- 危険なものがある場所には、できるだけ近づけさせない。
この3つ。
触ってほしくないものを置いたまま、「触っちゃダメ!」を繰り返すより、最初から触れない環境を作るほうが親も楽です。
まとめ|歩き始めると家の安全対策はもう一度やり直し

赤ちゃんの安全対策というと、コンセントカバーやベビーゲート、誤飲しそうな小物を床に置かないことなどを思い浮かべます。
我が家もハイハイするようになった頃から、それなりに対策してきたつもりでした。
ところが歩き始めると状況が変わります。
テーブルに手が届く。
ソファーに登る。
本棚の中身を出す。
テレビを叩く。
引き出しを開けようとする。
赤ちゃんだった頃に作った「安全な家」が、成長とともに安全ではなくなっていきます。
そして双子の場合、一人を止めている間にもう一人が何かをするので、すべてを目視で防ぐのにも限界があります。
だからこそ、
危ないものは置かない。
届かないようにする。
そもそも危ない場所へ入れない。
結局このあたりを地道にやっていくしかなさそうです。
これから身長が伸びれば、さらに高いところまで届くようになるでしょう。
椅子やおもちゃを足場にして登るようになる可能性もあります。
たぶん我が家の安全対策は、まだまだ終わりません。
「そこまで届くようになったの!?」
と驚きながら、そのたびに家の中を少しずつ作り替えていくことになりそうです。


