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育休・パパ育児

双子育児17年後のリアル|高校3年生の双子ママに聞いた大変さとお金の話

双子育児をしていると、たまに考えます。

「これ、いつになったら少し楽になるんだろう?」

我が家の双子はまだ1歳。今は食事やお風呂、後追い、保育園からの呼び出しなど、目の前のことで毎日いっぱいいっぱいです。

そんな中、先日かなり久しぶりに、双子育児の大先輩と会う機会がありました。

私より4歳年上で、友達の友達というつながりで知り合った女性です。結婚する前からの知り合いで、一卵性の双子姉妹のママ。最後に会ったのは、双子ちゃんたちが中学生になるかならないかくらいの頃だったと思います。

今回、友人宅での集まりに高校3年生になった双子姉妹を連れて参加されていて、約7年ぶりくらいの再会。

せっかくなので短い時間ではありましたが、

「双子育児の先輩として、いろいろ聞かせてください」

ということで、高校3年生まで双子を育ててきたリアルな話を聞かせてもらいました。

先に結論を書いてしまうと、私が聞いた「いつが一番大変でした?」への答えは、

「ずっと大変だった」

でした。

なかなかパンチのある答えです。

ただ、話を聞いてみると、赤ちゃんの頃の大変さがそのまま18年近く続くという意味ではありませんでした。

子どもが成長するたびに、困ることや悩むことが次々に入れ替わっていく。

今回の話を聞いて、双子育児の「大変さ」は終わるというより、少しずつ形を変えていくものなのかもしれないな、と感じました。

「いつが大変だった?」の答えは、まさかの「ずっと大変」

まず聞いてみたかったのが、これです。

「高校3年生まで双子を育ててきて、いつが一番大変でした?」

今まさに1歳の双子を育てている身としては、かなり気になる質問です。

新生児期?
イヤイヤ期?
小学校入学?
思春期?

何かしら「あそこがピークだった」という話が出てくるのかなと思っていました。

ところが返ってきたのは、

「ずっと大変だったよ。落ち着いたかなと思ったら、次から次へと大変なことがシフトしていくから、楽だったと思ったことは一度もなかった」

という答え。

うん。

聞かなきゃよかったかもしれない。

今の私としては「3歳くらいになれば少し楽になるよ」とか、そういう希望のある答えも欲しかったところです。

でも、高校3年生まで双子を育ててきた人の言葉なので妙な説得力があります。

今の我が家は、食事を食べさせる、お風呂に入れる、寝かせる、後追いに対応する、熱を出したら仕事を調整する、といった「生活そのものを回す大変さ」が中心です。

一方で、子どもが成長すれば身の回りのお世話は減っていくはず。

その代わり、学校生活、友人関係、進路、お金、思春期など、別の問題が出てくる。

「楽になる」というより、大変さの種類が変わっていく

先輩ママの話を聞いて、そんなイメージを持ちました。

17〜18年前の双子育児は、ほぼワンオペだった

双子姉妹が生まれたのは17〜18年ほど前。

当時の育児について聞くと、

「旦那が育休を取るなんて感じじゃなかったし、ほぼワンオペだった」

とのこと。

幸い祖父母が近くに住んでいたので、とにかく頼りまくっていたそうです。

それでも、

「キツいものはキツいから、あの頃はずっと泣いてたかも」

と笑いながら話してくれました。

祖父母に頼れる環境があったとしても、双子をほぼ一人で見る時間が長ければ、そりゃキツい。

我が家でも、双子が同時に泣いたり、片方を抱っこしている間にもう片方が追いかけてきたりするだけで手が足りません。

それを赤ちゃんの頃からほぼワンオペでやっていたと思うと、今の自分にはなかなか想像できない大変さです。

半年育休と産後サポートの話をしたら「そんなのあるの?」

逆に先輩ママからは、

「最近の双子育児ってどんな感じなの?」

と聞かれました。

そこで、我が家では私が半年間の育休を取ったことや、使える産後サポートはかなり頼っていることなどを話しました。

すると、特に食いついてきたのが産後のサポート。

「そんなのあるの? 私のときには無かったわー!」

と、かなり羨ましそうでした。

もちろん、今でも制度やサービスがあるだけで双子育児が簡単になるわけではありません。

それでも、頼れるものがあるなら頼る、という選択肢を持てるのは大きいと思っています。

我が家もパパママだけで全部やろうとしていたら、かなりしんどかったはず。

今回、17〜18年前の双子育児の話を聞いたことで、今使えているサポートを「あるのが普通」と思わず、使えるうちにしっかり使っておこうと改めて思いました。

「双子はお金がかかる」は高校生まで続くらしい

そして、かなり具体的だったのがお金の話です。

「とにかくお金がかかる」

これは何度も言っていました。

双子の場合、年齢が同じなので必要になるタイミングも同じです。

ランドセルなら2つ。

中学校が自転車通学だったので、自転車も2台。

制服や体操服、学校用品も基本的には同じ時期に一気に必要になります。

小学校入学前の物品購入では、あまりにも買う物が多すぎて、

「私だけ段ボールもらって、そこに全部入れて帰ったわ」

とのこと。

本人は笑い話として話していましたが、双子育児をしている側からすると、ものすごく想像できます。

我が家でも今は、オムツや食事、保育園用品など「同じものを2人分」が当たり前。

ただ、子どもが大きくなれば、必要な物の単価も上がっていきます。

ランドセル2つ、自転車2台、その先には進学費用も2人分。

聞けば聞くほど、

双子の「2人分」は、成長してもちゃんと2人分らしい。

当たり前なんですけどね。

思春期は姉妹の仲が悪くて苦労した

双子というと、「いつも一緒」「仲良し」というイメージを持たれることもあります。

でも当然ながら、双子もそれぞれ別の人間です。

先輩ママのところでは、思春期に姉妹の仲がかなり悪くなった時期があり、そこも苦労したそうです。

我が家の双子は男女なので、これからどんな関係になっていくのかは全く分かりません。

今は同じ部屋で遊んで、同じ物を取り合って、片方が泣けばもう片方も寄ってきたりしています。

これが5年後、10年後、15年後にはどうなっているのか。

赤ちゃん時代は「2人同時に泣いたらどうする?」みたいなことばかり考えていますが、いつか「双子同士の人間関係」で親が悩む日も来るのかもしれません。

これも、実際に高校生まで育てた人から聞かないとなかなか想像できない話でした。

高校3年生、次に待っているのは進学費用

現在、双子姉妹は高校3年生。

今度は大学などへの進学を考える時期です。

県外への進学も視野に入れて、オープンキャンパスにもいろいろ参加しているとのこと。

そこで出てきたのが、

「ここから先が一番お金かかるかも。マジ勘弁してほしい」

という言葉でした。

高校3年生まで来たら、さすがに子育てもかなり落ち着いているのでは?

そんな勝手なイメージもありましたが、今度は進路とお金という大きな問題が待っているようです。

しかも双子の場合、進学時期も当然同時。

今回、具体的な進学先や必要額までは聞いていません。

だから「双子なら大学進学でこれだけ必要」といった話はできませんが、少なくとも2人分の進路を同じタイミングで考える大変さはある。

乳幼児期の「ミルクやオムツが2人分」とは、また違うお金の重さがありそうです。

先輩の話を聞いて、少し先の双子育児が見えた

今回の再会は短い時間でしたが、かなり面白い話を聞くことができました。

普段、SNSなどで目に入る双子育児の話は、どうしても妊娠中から乳幼児期のものが多くなりがちです。

私自身も今は1歳の双子を育てているので、目につくのは食事、睡眠、保育園、病気、イヤイヤ期など、せいぜい数年先までの情報が中心です。

だからこそ、高校3年生まで双子を育てた人の話は新鮮でした。

「いつが一番大変?」と聞いて、

「ずっと大変」

と言われたときは、正直ちょっと絶望しましたけど。

ただ、よくよく話を聞いてみると、ずっと同じ苦しさが続くという意味ではありません。

赤ちゃんの頃には赤ちゃんの大変さ。

小学生には小学生の大変さ。

思春期には思春期の大変さ。

高校卒業が近づけば、進路やお金の大変さ。

その時々で「今が大変だな」と思いながら、気がつけば子どもは大きくなっていく。

先輩ママが、昔はずっと泣いていたという話も、今では段ボールで学校用品を持ち帰った話と一緒に笑って話していました。

たぶん、そういうことなんだろうと思います。

まとめ|双子育児の大変さは、終わるより「変わっていく」

高校3年生の双子姉妹を育てる先輩ママに「いつが一番大変だった?」と聞いた今回。

答えはまさかの「ずっと大変」でした。

今の私にはなかなかパンチのある答えでしたが、話を聞けば聞くほど納得できる部分もありました。

乳幼児期は、とにかく手が足りない。

成長すると、今度は学校生活や人間関係で悩む。

そして双子ならではの「同じタイミングで2人分のお金が必要」という問題は、子どもが大きくなるほど金額も大きくなっていきそうです。

一方で、17〜18年前と今では、育児を取り巻く環境も変わっています。

我が家のようにパパが半年間育休を取ったり、産後の支援を頼ったりする家庭もあります。

昔の双子育児を、そのまま今の自分たちに当てはめる必要はありません。

それでも、先を歩いてきた人から聞く話には、ネットで調べるだけでは分からないリアルがありました。

我が家の双子はまだ1歳。

高校3年生までは、あと16年以上あります。

長いなあ。

とりあえず今は、目の前の双子のご飯とお風呂と寝かしつけをなんとか回しながら、いつか私も「あの頃は大変だったな」と笑って話せるところまで行ければ十分なのかもしれません。


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外部リンク

こども家庭庁:産後ケア事業について
https://sukoyaka21.cfa.go.jp/sango-care/

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