
4月後半、双子の慣らし保育はやっと軌道に乗ってきた……はずでした。
4月22日からはお昼寝後さらに1時間伸びて、16時に長男と一緒にお迎え。
「これは順調かもしれない」と安心したところで、保育園の洗礼・第2ラウンドが始まりました。
男の子は発熱での早お迎えが2回。女の子も発熱での早お迎えが1回。
しかもその後、男の子は胃腸炎と手足口病、女の子は突発性発疹と胃腸炎で、それぞれ数日ずつお休みに。
双子の病気って、同時でも大変だし、時間差でもちゃんと大変なんですよね。
この記事では、4月後半のリアルな「保育園の洗礼」の続きと、双子育児だからこそ痛感した看病体制の崩れやすさ、そして親がどう動くと少しマシになるのかを書いていきます。
こどもの救急
https://kodomo-qq.jp/index.php
4月22日、慣らし保育が伸びて「やっとここまで来た」と思った

4月22日から、双子の慣らし保育はお昼寝後さらに1時間延びました。
お迎えは16時。しかも長男と同じタイミングです。
送って、途中で呼び出されず、夕方にまとめて迎えに行ける。
たったそれだけのことなのに、親としてはものすごく大きいんですよね。
生活のリズムが少し整ってきて、「このまま復職まで乗り切れるかも」と、かなり本気で思っていました。
でも、保育園に通い始めた0歳児にそんな希望的観測は通じません。
順調に見えたのは、ほんの一瞬でした。
双子の保育園の洗礼、4月後半はさらに本気だった

男の子は発熱から胃腸炎、そして手足口病へ
男の子は4月後半だけで、発熱による早お迎えが2回ありました。
日にちはバラバラですし、「もう大丈夫かな」と思った頃にまた呼ばれるので、気持ちの立て直しがなかなか追いつきません。
しかも発熱だけで終わらず、胃腸炎、さらに手足口病へ。
「次から次へと、よくもまあそんなに拾ってくるな……」というのが正直な感想でした。
長男のときにも胃腸炎も手足口病も経験済みだったので、大変さは分かっていたつもりです。
ただ、双子になると話は別でした。
一人でもしんどい病気が、家庭全体を崩しにくる感じになります。
厚生労働省 – 手足口病について
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
女の子は突発性発疹と胃腸炎でダメージ大
女の子も発熱による早お迎えが1回。
そしてその後、突発性発疹と胃腸炎で数日お休みになりました。
突発性発疹は、熱の期間もしんどいんですが、解熱後も機嫌が不安定になりやすいのがつらいところ。
さらに胃腸炎まで重なると、親のHPは一気に削られます。
特にきつかったのは嘔吐でした。
服も汚れる、布団も汚れる、タオルも足りない。
ようやく着替えさせたと思ったら、また吐く。
そのたびに洗濯機を回して、床を拭いて、抱っこして、また着替える。
あの日々は、かなり本気で「洗濯機が相棒」でした。
小児科オンライン診療あんよ
https://www.annyo.jp/magazine/toppatsu-jushin/
同時感染も地獄、リレー感染も別の地獄
双子育児で痛感したのは、同時に熱を出すのももちろん大変だけど、時間差のリレー感染もかなり厄介だということです。
同時感染なら、一気にしんどい代わりに、終わりも比較的まとまります。
でもリレー形式だと、最初の一人が少し落ち着いた頃に、もう一人が発熱。
すると看病期間がずるずる延びていきます。
「まだ終わらないの?」
「この流れ、いつ止まるの?」
そんな気持ちになったのは、一度や二度ではありません。
子ども本人たちが一番つらいのは大前提として、看病する親の疲弊もかなりのものです。
睡眠不足、洗濯の山、食事の準備の乱れ、仕事の調整。
ひとつ片づけても、次のイベントが始まる。双子の病気期間って、だいたいそんな感じです。
病気のしんどさ以上に、生活が崩れるのがきつい

男の子は体調が悪いと寝付けず、夜中も何度も起きる
男の子は、体調が悪くなるととにかく寝付きません。
やっと寝たと思っても、夜中に何度も起きます。
発熱していて機嫌も悪いので、置いたら泣く、抱っこしても泣く、眠いのに眠れなくてまた泣く。
見ているこちらもつらいし、寝不足で判断力も落ちていきます。
しかも双子育児では、一人が泣くともう一人の睡眠にも影響します。
そうなると看病している親だけでなく、家族全体の睡眠が崩壊しやすい。
これが単胎児のときよりしんどいと感じた大きな理由でした。
女の子の胃腸炎は「洗っても洗っても終わらない」
胃腸炎のしんどさって、本人のつらさはもちろんですが、親側は「処理の終わらなさ」に削られます。
吐いたら着替え。
シーツを替える。
タオルを替える。
洗濯を回す。
消毒も気になる。
少し落ち着いたかなと思ったら、また吐く。
このループが続くと、家事の優先順位なんて一瞬で崩れます。
部屋をきれいに保つとか、ちゃんとごはんを作るとか、そういうのは一旦ぜんぶ脇に置くしかありません。
長男のときと同じ病気でも、双子だと難易度が別物だった

胃腸炎も、突発性発疹も、手足口病も、長男のときに経験しています。
だから病名を聞いた時点で、「ああ、あれね。大変なやつね」とは分かるんです。
でも、分かっていることと、回せることは別でした。
長男一人のときは、看病の対象が一人でした。
眠れない夜があっても、吐き戻し対応が続いても、何とか一点集中で動けます。
ところが双子だと、片方を看ている間にもう片方が泣く。
少し落ち着いたと思ったら、きょうだい間で感染がつながる。
さらに長男の生活も止めるわけにはいかない。
つまり「病気の大変さ」そのものより、「家庭全体が崩れやすいこと」がしんどいんですよね。
これは実際にやってみて、改めて痛感しました。
双子が体調を崩したとき、親はその場で考え続けるしかない

同時に罹患したら、夫婦で一人ずつ見るのが現実的
正直、双子が同時に体調を崩したら、パパもママも普通に仕事へ行っている場合じゃないと思います。
もちろん職場の事情はありますが、現実問題として、一人で二人を最後まで回すのはかなり厳しいです。
同時に高熱。
同時にぐずる。
同時に食欲が落ちる。
これが重なると、親一人では物理的に手が足りません。
なので、可能なら夫婦でそれぞれ一人ずつ担当する。
あるいは、祖父母や病児保育、ファミサポなど使える制度があるなら早めに頼る。
きれいごと抜きで、使える手は全部使ったほうがいいと思いました。
リレー感染なら交互に休むほうがまだ回しやすい
一方で、リレー形式ならパパママどちらか一人ずつでも、まだ何とかなる場面はあります。
ただし、それでも全部を一人で抱え込むのは現実的ではありません。
最初はママ、次はパパ。
あるいは午前と午後で分ける。
そんなふうに交互に対応したほうが、仕事への影響も少し分散できます。
ずっと片方だけが休み続けるのは、体力的にも精神的にもきついですし、職場との調整も難しくなります。
だからこそ、「どちらがどこまで対応するか」を、その場の感情だけで決めないようにしておくのが大事だと感じました。
可能なら二人とも家にいたほうが、やっぱり楽
とはいえ、一番回しやすいのは、やっぱりパパママ二人とも家にいる形です。
片方が子どもを見る。
もう片方が洗濯、消毒、食事、長男対応、買い出しを回す。
この分担ができるだけで、家庭の崩壊度がかなり変わります。
看病って、子どものそばにいる人だけが頑張ればいいわけじゃないんですよね。
周辺業務がめちゃくちゃ多い。
だから二人体制は、単純に人数が倍というより、「家が止まらない」ことに意味があると感じました。
いちばんつらいのは、ギャン泣きで寝てくれないこと

我が家で特につらかったのは、やっぱり寝ないことでした。
熱や不快感でギャン泣き。抱っこでようやく落ち着いたと思ったら、布団に置いた瞬間に再起動。
この繰り返しは、親のHPをごっそり持っていきます。
しかも感染症のときは、できれば家族内で広げたくありません。
きょうだい間での拡大を完全に防ぐのは難しいとしても、少なくとも家族の睡眠までは全滅させたくない。
その意味でも、可能なら別室で寝る、看病する人をある程度固定するなど、家庭内での隔離っぽい動きはかなり大事だと感じました。
完璧には無理でも、「被害を広げない」意識があるだけで違います。
長男は平気だったのに、今回は洗礼が強すぎた

長男は慣らし保育の期間、ほとんど問題なく通っていました。
4月入所から翌年2月くらいまで、びっくりするほど元気。
だから正直、今回もどこかで「まあ最初は少し風邪をひくかな」くらいに思っていたんです。
でも、双子には保育園の洗礼がかなり強めに来ました。
発熱、胃腸炎、手足口病、突発性発疹。
順調に慣らし保育が進んでいるように見えても、裏では全然そんなことなかったです。
子どもの体質も違えば、その年の園の状況も違う。
同じ親が見ていても、上の子と下の子でこんなに違うんだなと、改めて思わされました。
まとめ:双子の保育園の洗礼は、病気より「家庭の回し方」が試される

4月後半、慣らし保育が伸びて少し安心したのも束の間、我が家の双子は発熱、胃腸炎、手足口病、突発性発疹と、しっかり保育園の洗礼を浴びました。
どの病気も長男で経験済みでしたが、双子だと負荷は別物です。
同時感染もきついし、リレー感染も終わりが見えなくてきつい。
そして何より、看病そのものより生活全体が崩れやすいのがしんどい。
グチだけでは回らないので、その場その場で「今どう動くか」を考え続けるしかありません。
同時に罹患したらどうするか。
片方ずつのリレーならどう回すか。
誰が休むか。誰が家を回すか。どこまで外部の力を借りるか。
このあたりは、元気なときに夫婦で話しておくと、いざというとき少し助かるはずです。
これから双子の慣らし保育が始まるご家庭へ。
どうか脅したいわけではないんですが、双子の保育園の洗礼は、想像よりだいぶ賑やかです。
でも、しんどいのはうちだけじゃないと思えるだけでも少し救われるので、この記録がどこかのご家庭の心の準備につながればうれしいです。
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外部リンク
こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン」
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/c60bb9fc/20230720_policies_hoiku_25.pdf
日本小児科学会「学校、幼稚園、認定こども園、保育所において予防すべき感染症の解説」
https://www.jpeds.or.jp/general/prevention/yobo-kansensho/index.html


