当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

データ・費用

双子育児321日を数字で振り返る|ミルク68缶・おむつ約3,000枚・費用約30万円のリアル

双子が保育園に入るまでの約11か月を、授乳記録をもとに振り返ってみました。

結論から言うと、いちばん大変だったのは「やることが多い」ことそのものより、夜にまとまって寝られない時期が長く続いたことです。
ただ、記録を見返すと、しんどさはずっと同じではありませんでした。ミルク量のピーク、夜間授乳が減った時期、離乳食が増えて生活リズムが変わった時期。数字にすると、「あの頃こうだったよね」がかなりはっきり見えてきます。

「実際のところ、ミルクやオムツはどれくらい消費するの?」
「いつが一番キツかった?」
「パパはどう関わればいい?」

といった疑問や不安があるかと思います。

この記事では、双子が退院した翌日から保育園前日まで321日分の記録をまとめて、ミルク代、生活リズム、そしてパパ目線でいちばんキツかったことを正直に書きます。

この記事でわかること

  • 双子0歳児のミルク・オムツの消費量と概算費用
  • 月齢別の生活リズムと大変だったポイント
  • パパ目線で語る「一番キツかったこと」と夫婦の危機

これを読んでくれているのは、これから双子を迎えるパパやママかもしれないし、今まさに泥沼の育児中という人かもしれない。「こんなに消費するのか」という驚きと、「うちだけじゃなかった」という安心を、少しでも届けられたら嬉しい。


321日間の双子育児、まず数字から見てみよう

今回集計したのは、双子が退院した翌日から保育園前日までの321日分の記録です。
記録は朝6時から翌朝5時59分までを1日分として入力していました。

ミルクは、アイクレオ800g缶を1缶約6,300mL、価格は1缶3,200円として計算。
おむつは「うんちで交換した記録」だけが残っていたため、沐浴後・入浴後・おしっこでの交換分として、1日あたり1人2〜3枚を追加して推定しました。

おむつの種類は、以下の前提で整理しています。

  • 1か月目:パンパース 肌へのいちばん テープ新生児サイズ
  • 2〜3か月目:パンパース さらさらケア テープタイプSサイズ
  • 4〜7か月目:パンパース さらさらケア テープタイプMサイズ
  • 8〜9か月目:パンパース さらさらケア パンツタイプMサイズ
  • 10か月目から保育園前日まで:パンパース さらさらケア パンツタイプLサイズ

まず、全体の数字はこんな感じでした。

項目集計結果
集計期間321日
ミルク総量427,375mL
1日平均ミルク量(双子合計)1,331mL/日
ミルク回数3,370回
母乳回数300回
排泄記録回数1,539回
推定ミルク缶数約67.8缶
推定ミルク代約217,600円
推定おむつ枚数約2,823〜3,465枚
推定おむつ代約91,400〜112,200円
消耗品総額約309,000〜329,800円

数字だけ並べると「うわ、多いな」としか言えません。
でも、双子育児って本当にこういう世界なんですよね。1回のミルク量だけ見れば小さくても、それが1日10回前後、しかも2人分になると、生活の中心がほぼ授乳で埋まります。

男の子は総量209,445mL、女の子は217,930mLで、わが家では女の子のほうが少し多めに飲んでいました。
一方で排泄記録は男の子736回、女の子803回。こういう小さな違いが、毎日の「なんか今日はこっちが忙しい」の正体だったりします。

月ごとの変化をざっくり見るとこんな感じ

1日平均ミルク量グラフ
期間日数1日平均ミルク量1日平均夜間授乳回数
1か月目32日1,020mL6.9回
2か月目28日1,651mL4.1回
3か月目28日1,608mL3.1回
4か月目28日1,513mL1.6回
5か月目35日1,499mL0.4回
6か月目35日1,435mL0.2回
7か月目28日1,571mL0.1回
8か月目35日1,297mL0.2回
9か月目28日1,100mL0.1回
10か月目28日845mL0.0回
保育園前16日16日912mL0.0回
夜間授乳回数グラフ

こうして見ると、しんどさの山が少しずつ移っているのが分かります。
前半は夜間授乳の多さ、後半は離乳食と生活調整。双子育児はずっと同じ形で大変なわけじゃなく、別の忙しさに置き換わっていく感じでした。


ミルク代は実際どれくらいかかった?

11ヶ月で約68缶、約21.8万円

まずミルクです。
11ヶ月の総量は427,375mLでした。

アイクレオ800g缶1缶で約6,300mL作れる計算なので、必要量は約67.8缶分。
購入ベースで考えると約68缶、金額にすると約217,600円です。

双子育児では、ベビーカーや寝具のような大きい出費に目が行きがちです。
でも、実際に毎月じわじわ効いてくるのは、こういう消耗品なんだなと改めて感じました。

「ミルク代って結局どれくらいかかるの?」と聞かれたら、我が家の場合は保育園前までの11ヶ月で約22万円弱
この答えがかなり実感に近いです。

ミルク量のピークは2〜3か月目

月ごとに見ると、1日平均ミルク量が最も多かったのは2か月目で1,651mL/日。
3か月目も1,608mL/日で、かなり高い水準が続いていました。

つまり、しんどさのピークは新生児期だけではありません。
むしろ2〜3か月目は、飲む量が増えるぶん、作る・飲ませる・洗うの全部が重くなります。

「新生児を過ぎたら少し楽になるのかな」と思っていたのですが、我が家はそんなに甘くありませんでした。
夜中に何回も起きるうえに、1回の授乳量まで増えてくる。前半戦のハードモード感は、記録を見返してもかなり濃かったです。


おむつは何枚くらい使って、いくらかかった?

推定枚数は約2,823〜3,465枚

排泄欄に記録されていた「うんちで交換した回数」は、11ヶ月で1,539回でした。
ただし、これだけでは実際のおむつ使用枚数にはなりません。

おしっこだけの交換、沐浴後や入浴後の交換は記録していなかったので、そこを1日あたり1人2〜3枚追加して計算すると、全体では約2,823〜3,465枚になりました。

サイズごとのざっくりした内訳は、以下の通りです。

期間使用していたおむつ推定枚数
1か月目パンパース 肌へのいちばん テープ新生児サイズ約413〜477枚
2〜3か月目パンパース さらさらケア テープSサイズ約549〜661枚
4〜7か月目パンパース さらさらケア テープMサイズ約901〜1,153枚
8〜9か月目パンパース さらさらケア パンツMサイズ約546〜672枚
10か月目〜保育園前パンパース さらさらケア パンツLサイズ約414〜502枚

こうして見ると、新生児サイズは本当に一瞬です。
逆に長く使ったのは、4〜7か月目のテープMサイズでした。

「新生児用は買いすぎないほうがいい」とよく言われますが、記録を見返しても本当にそうだなと思います。
双子だと減りも早いので、サイズアップの体感がかなり速いです。

おむつ代は約9.1万〜11.2万円

おむつ代は、各サイズの実売感に近いざっくり単価を置いて計算しました。
その結果、保育園前までのおむつ代は約91,400〜112,200円という結果になりました。

ミルク代と合わせると、消耗品だけで約309,000〜329,800円。
月あたりにすると、約28,000〜30,000円です。

これ、数字にしてみるとかなり大きいです。
もちろん双子育児は、服や寝具、おしりふき、離乳食グッズなど、ほかにも細かい出費があります。
でも、少なくともミルクとおむつだけで、毎月これくらいはかかっていたんだなと分かると、家計の見通しはかなり立てやすくなると思います。


月齢ごとに生活はどう変わったか

1〜3か月目:とにかく夜が長い

1か月目の夜間授乳は1日平均6.9回、2か月目でも4.1回、3か月目でも3.1回ありました。
この時期は、「今日は寝ない日」ではなく、「いつ寝られるのか読めない日」が続く感じです。

片方に飲ませて、もう片方に飲ませて、寝かせたと思ったらまた次の時間が来る。
双子育児のしんどさって、単純に2倍というより、「ずらして来る」ことで回復時間がなくなるところにあるんだなと、この頃いちばん感じました。

4〜8か月目:少し整う。でも楽になりきらない

4か月目には、夜間授乳は1日平均1.6回まで減りました。
5か月目は0.4回、6〜9か月目はほぼゼロに近づいていきます。
「夜通し寝る日」が出てきたのは、このあたりからでした。

ただ、ここで一気に楽になるかというと、そんなに単純でもありません。
夜のミルクが減る代わりに、起きている時間が長くなる。動く。遊ぶ。ずれる。
さらに6か月目からは離乳食が始まり、7か月目は2回食と、食事イベントが増えました。
授乳の大変さが減ると、そのぶん別の忙しさが前に出てきます。

9〜11か月目:卒乳調整と保育園前の慌ただしさ

9か月目の1日平均ミルク量は1,100mL、10か月目は845mL、保育園前の16日間でも912mLでした。
明らかに減ってはいるのですが、「もう終わりが見えたから余裕」という感じではありませんでした。

離乳食は3回食へ。さらにハイハイやずりばいが始まって、親の後追いをするようになった。ちょっと目を離したすきに後ろをついてくる。かわいいけど、家事が全然進まない。

寝かしつけも、以前のように「置いたら寝る」ではなくなった。意識して寝かしつけないと寝てくれない。夜泣きも増えてきた。

むしろこの時期は、離乳食3回、上の子、保育園準備、生活リズムの微調整が重なって、別ジャンルの忙しさが増えます。
夜だけを切り取ればたしかに楽になっているのに、全体としてはまだまだ普通に大変。これが保育園前のリアルでした。


いちばんキツかったのは、やっぱり寝てくれないこと

ここまで数字を並べてきましたが、体感としていちばんキツかったことを一つ挙げるなら、やっぱり「寝てくれないこと」でした。

正確に言うと、「今夜は寝てくれるのか分からないこと」がキツい。
1〜3か月目の記録を見ると、夜間授乳は本当に多いです。でもしんどさは回数だけでは説明しきれません。
片方が寝ても、もう片方が起きる。今度は寝たほうが起きる。ようやく静かになったと思ったら、次は誰かのおむつ。
この終わりの見えなさが、じわじわ効きました。

しかもパパ目線だと、もう一つ別のしんどさがあります。
それは、ママが疲弊していくのを見ることです。

自分が眠いのももちろんキツい。
でも、それ以上に、寝不足で余裕をなくしていく姿、ずっと何かに追われている姿、泣き声に反応する前の一瞬の「はあ・・・」みたいな空気を見るのが、かなりしんどかったです。

自分が全部代われるわけでもない。仕事や上の子対応もある。
だからこそ、双子育児で大事なのは「完璧に回すこと」じゃなくて、「どちらかが先に折れないこと」なんだと思います。
家事を減らす、寝る場所を分ける、片方ずつ見る、昼に10分でも交代する。そういう小さい工夫の積み重ねが、結局いちばん効きました。


保育園前日で思ったこと

保育園前日までの記録を通して振り返ると、双子育児はずっと同じ大変さが続くわけではありませんでした。
夜がキツい時期、授乳量が増える時期、離乳食でバタつく時期、保育園準備で落ち着かない時期。それぞれ別の山があります。

だから、「今つらい」が永遠に続くわけではないです。
ただし、「この山を越えたら全部終わり」でもない。

それでも記録を見返すと、ちゃんと変化していました。
夜間授乳は減ったし、ミルク量も下がったし、生活リズムも少しずつ整ってきた。
当時は必死で気づきませんでしたが、数字はちゃんと「前に進んでいた」ことを教えてくれます。


まとめ

双子が退院した翌日から保育園前日までの11ヶ月で、我が家のミルク総量は427,375mL。
ミルク代は約21.8万円、おむつ代は約9.1万〜11.2万円、消耗品だけで約31万〜33万円かかっていました。

そして、いちばんキツかったのは、やっぱり寝てくれないことでした。
さらにパパとしてしんどかったのは、ママが疲れていくのを見ることでした。

でも、記録を見返すと、しんどさの形は少しずつ変わっていました。
夜間授乳は減り、ミルク量も変わり、生活リズムも少しずつ整っていった。
双子育児は本当に大変です。けれど、振り返るとちゃんと進んでいます。

今まさに夜がつらい方や、毎日を回すだけで精一杯な方にとって、少しでも「うちだけじゃない」と思える材料になればうれしいです。

-データ・費用
-, , , , ,