
我が家の双子も、もうすぐ1歳3ヶ月。離乳食を卒業して完了食へ進んだものの、食事の悩みまで一緒に卒業できたわけではありません。
毎回のように「今日のおかずはどうしよう」「昨日は食べたのに今日は食べないのか」と考えながら、今も試行錯誤を続けています。
そんな我が家にも、比較的安定して食べてくれる鉄板メニューができてきました。
結論からいうと、1位はフライドポテト、2位はスクランブルエッグ、3位は豆腐の味噌汁です。
栄養バランスの完璧な献立というより、「今日はこれを出せば、ひとまず何かは食べてくれそう」と思える安心材料。幼児食に悩む毎日のなかでは、こうした逃げ道がいくつかあるだけでも気持ちがかなり楽になります。
離乳食が終わっても、食事の悩みは終わらない

離乳食の時期は、月齢ごとの固さや量、食材の増やし方など、考えることがたくさんありました。
では、離乳食が終われば大人と同じものをそのまま出せるのかというと、もちろんそんなに簡単ではありません。
まだ食べにくいものもありますし、味付けや大きさ、固さにも気を使います。何より、昨日までよく食べていたものを急に食べなくなることがあります。
こちらとしては「この前あんなに食べていたじゃないか」と言いたくなりますが、双子には関係ありません。口を閉じるときは閉じるし、いらないものはいらない。幼児の意思はなかなか強固です。
だからこそ、我が家ではいろいろ作って食べさせながら、
- これはよく食べた
- これは少しなら食べた
- これはほとんど手をつけなかった
- 前は食べたのに今回はだめだった
という結果を、ゆるく頭の中に蓄積しています。
立派な献立表や記録を作っているわけではありません。ただのトライアンドエラーです。それでも続けていると、「困ったときはこれ」というメニューが少しずつ見つかってきました。
1歳3ヶ月の双子がよく食べるものトップ3
1位:ほかのおかずを置き去りにするフライドポテト

堂々の1位はフライドポテトです。
これだけは、ほかの食べ物と明らかに勢いが違います。皿に出した瞬間から手が伸びて、バクバク食べる。ほかのおかずが並んでいても、まずポテト。食べ終わってもポテトを探す。
「君たち、そんなに好きだったの?」と思うほどの食いつきです。
我が家で出しているのは、スーパーなどで売っている一般的な冷凍フライドポテト。時間に余裕があるときはフライパンで調理し、時間がないときは電子レンジで済ませています。レンジ調理にも対応している商品なので、冷凍庫にはほぼ常時ストックしています。
調理が簡単で、双子がよく食べる。親としては最高に頼れる存在です。
ただし、我が家では毎日の定番にはしていません。
フライドポテトを出すと、それしか食べなくなることがあるからです。揚げ物でもありますし、ほかのおかずを完全に無視されるのも困ります。
そのため、
- 冷蔵庫に出せそうなおかずがほとんどない日
- 作ったものを全然食べてくれない日
- 何でもいいから、とりあえず少し食べてほしい日
に登場する“切り札”のような扱いです。
切り札が冷凍庫に入っているだけで、夕方の安心感が違います。献立に困ったとき、冷凍庫のポテトを見て「最悪これがある」と思える。育児中の心の余裕は、案外こういう小さな保険から生まれるのかもしれません。
2位:5分ほどで用意できるスクランブルエッグ

2位はスクランブルエッグです。
我が家では、卵に塩、牛乳、白だしを少し加えて、さっと火を通しています。冷ます時間を含めても5分ほどで出せるので、もう一品ほしいときにとても便利です。
朝食にも出せますし、夕食のおかずが足りないときにも使えます。冷蔵庫に卵さえあれば作れるのも助かります。
双子が食べている姿を見ながら、親の頭の中ではつい、
「卵ならなんぼ食べてもええやろ」
という雑な安心感が生まれます。
もちろん、本当に無制限に食べさせるという意味ではありません。それくらい、ポテトよりは罪悪感なく出しやすく、調理も楽ということです。
特に助かっているのは、長男が小さい頃、卵料理をほとんど食べてくれなかったこと。
卵焼きもスクランブルエッグも食いつきが悪く、「卵を食べてくれたら献立がだいぶ楽なのに」と思っていました。その経験があるので、双子がスクランブルエッグを食べてくれるだけでありがたく感じます。
きょうだいでも、食べるものは全然違います。同じ家庭で育っても好みまで同じになるわけではない。分かってはいるものの、実際に食卓で比べるとおもしろいものです。
3位:豆腐までよく食べる味噌汁

3位は豆腐の味噌汁です。
双子はスープ系の料理を比較的よく食べてくれます。そのなかでも、豆腐の味噌汁は特に反応が良いように感じます。
まず豆腐を食べ、味噌汁も飲む。食事全体の進みが悪い日でも、豆腐の味噌汁だけは口を開けてくれることがあります。
ここでも親の頭の中には、
「豆腐ならなんぼ食べてもええやろ。味噌も体に良さそうだしな」
という、かなり大ざっぱな安心感があります。
豆腐はやわらかく、スプーンでも食べさせやすいので、親側の負担が少ないのもポイントです。大人用の味噌汁を作る日に一緒に用意しやすく、わざわざ双子専用のおかずをもう一品作る感覚もありません。
幼児食では、子どもが食べるかどうかだけでなく、作る側が続けやすいかどうかも大事です。
どれだけ栄養がありそうでも、毎回手間がかかる料理は続きません。その点、豆腐の味噌汁は我が家の食卓に自然に組み込みやすく、双子も食べてくれる。かなり優秀な定番メニューになっています。
よく食べるものは「栄養満点ランキング」とは限らない

こうして並べると、1位がフライドポテトです。
もっと育児ブログらしく、野菜たっぷりのおかずや手作りの栄養満点メニューが1位なら格好がついたかもしれません。しかし、我が家の現実ではポテトが圧勝しています。
ただ、このランキングは「積極的に毎日たくさん食べさせたいもの」ではなく、あくまで「双子の食いつきが良いもの」です。
食べてくれるから毎回それだけを出すのではなく、ほかの料理も試しながら、どうにもならない日に助けてもらう。特にフライドポテトは、そんな位置づけにしています。
幼児食を用意していると、つい一食ごとの出来栄えが気になります。
野菜が少なかった。炭水化物ばかりになった。作ったのに食べなかった。そうしたことが続くと、食事のたびに親まで疲れてしまいます。
だから我が家では、一食ですべてを完璧にしようとは考えすぎないようにしています。
食べる日もあれば、食べない日もある。鉄板メニューに頼る日もある。また次の食事で別のものを試せばいい。双子育児では、そのくらいの気持ちでないと続きません。
「これを出せば何とかなる」が親の余裕を作ってくれる

幼児食の鉄板メニューがある一番のメリットは、献立が豪華になることではありません。
親の気持ちに余裕ができることです。
せっかく作った料理を食べてもらえないと、どうしてもがっかりします。特に双子の場合、二人とも食べないと「このあと何を出そう」と一気に追い込まれます。
そんなとき、冷凍庫にポテトがある。卵があればスクランブルエッグを作れる。味噌汁には豆腐を入れられる。
この三つがあるだけで、「完全に詰むことはない」と思えます。
鉄板メニューに頼ることは、手抜きというより食事を回し続けるための保険です。毎日違う料理を作り、毎回きれいに食べてもらうことより、親子ともに無理なく食卓を続けられるほうが我が家には合っています。
お好み焼きに飽きたら、次の候補を探していく

以前は、お好み焼きもよく食べてくれるメニューの一つでした。
野菜なども入れやすく、手づかみでも食べられるので重宝していましたが、最近は少し飽きてきたようです。前ほど勢いよく食べなくなりました。
「また一つ、鉄板メニューが消えるのか」と心配していたところ、鶏ミンチで作ったハンバーグは比較的よく食べてくれました。
今後は大きさや焼き方などを少しずつ変えながら、我が家の定番にできないか試してみるつもりです。
子どもの好みは変わります。
昨日までの鉄板が、来週も鉄板とは限りません。だから、今ある定番に助けてもらいながら、新しい料理も少しずつ試していく。食べなければ一度引いて、また忘れた頃に出してみる。
結局は、その繰り返しなのだと思います。
まとめ|食べてくれるものを一つずつ増やしていけばいい

1歳3ヶ月を迎える我が家の双子がよく食べるものトップ3は、次のとおりです。
- フライドポテト
- スクランブルエッグ
- 豆腐の味噌汁
フライドポテトは食いつき抜群の切り札。スクランブルエッグは短時間で作れる便利なおかず。豆腐の味噌汁は、大人の食事と一緒に用意しやすい定番です。
離乳食を終えても、食事の悩みはまだまだ続きます。大人と同じものを何でも食べられるわけではなく、昨日食べたものを今日は拒否することもあります。
それでも、いろいろ試しているうちに「これは食べられた」が少しずつ増えていきます。
すべての食事を完璧にしようとせず、ときには鉄板メニューに助けてもらう。食べなかった料理は失敗ではなく、今は食べなかったという結果が一つ分かっただけ。
お好み焼きに飽きたら、次は鶏ミンチのハンバーグ。そんなふうに、我が家もこれから折れずに試し続けていこうと思います。
※本記事は、我が家の双子の食事に関する体験談です。食べられる固さや大きさ、食物アレルギーの有無などは子どもによって異なるため、それぞれの発達や体調に合わせて調整してください。
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外部リンク
こども家庭庁:授乳や離乳について
https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/junyuu
こども家庭庁:こども家庭庁:乳幼児期の栄養と食育について
https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/eiyou


