生後7ヶ月（2025/11/17〜12/14）の28日間、双子（男女）の「授乳（ミルク）」「離乳食」「排泄」を、いつものように淡々と記録しました。
そして今月の大イベントは、12月10日から離乳食が2回食になったこと。
1回食のときは「だいたいこの時間にミルク→離乳食→ミルク」と読めたのに、2回食になった瞬間、生活リズムがいったん崩壊。
離乳食後のミルクが「飲む／飲まない」「どれくらい飲むか」が読めず、夫婦で首をかしげる日が増えました。
この記事では、6ヶ月目（10/13〜11/16）の記録記事（こちら）も参照しながら、7ヶ月目をデータで振り返ります。
今月の結論（3行）
- 7ヶ月目のミルク総量は46,070mL（男22,360／女23,710）。1日平均は合計1,645mLでした（28日間）。
- 12/10から2回食になって、授乳タイミングがズレやすくなり、日別の振れ幅も大きくなりました（“読めない感”が増えた）。
- 便秘気味の男の子は受診して薬（モビコール等）を処方してもらい、「様子見しつつ、無理しない」が我が家の方針になりました。
7ヶ月目（11/17〜12/14）全体サマリー
まずは「今月、どれくらい飲んだ？食べた？出た？」のまとめです。
| 項目 | 男の子 | 女の子 | 合計（双子） |
|---|---|---|---|
| 期間日数 | 28日 | 28日 | 28日 |
| ミルク総量 | 22,360mL | 23,710mL | 46,070mL |
| 1日平均ミルク量 | 799mL/日 | 847mL/日 | 1,645mL/日 |
| ミルク回数 | 141回 | 138回 | 279回 |
| 1日平均ミルク回数 | 5.04回/日 | 4.93回/日 | 9.96回/日 |
| 1回あたり平均ミルク量 | 159mL/回 | 172mL/回 | 165mL/回 |
| 離乳食回数 | 33回 | 33回 | 66回 |
| 排泄回数（＝おむつ消費としてカウント） | 27回 | 61回 | 88回 |
| おしりふき推計（排泄1回=5枚） | 135枚 | 305枚 | 440枚 |
※「排泄回数」は“記録できた分”です。2人育児の現場では、記録が抜ける日もあるので、実際のおむつ消費はこれより多いはずです（体感的にも…）。
以下は11/17から12/14までの男女別ヒートマップ。
- 赤：離乳食
- 青：ミルク＋授乳量
- 黃：排泄
- 緑：ミルク/離乳食＋排泄
- 紫：離乳食＋ミルク
6ヶ月目（10/13〜11/16）との比較（“何が変わった？”）
6ヶ月目の記事はこちら
ミルクは「総量」より「1日平均」で見ると変化がはっきり
| 項目 | 6ヶ月目（35日） | 7ヶ月目（28日） | 変化（7m-6m） |
|---|---|---|---|
| 双子ミルク総量 | 51,600mL | 46,070mL | -5,530mL |
| 双子1日平均ミルク量 | 1,474mL/日 | 1,645mL/日 | +171mL/日 |
| 双子ミルク回数 | 349回 | 279回 | -70回（※期間差あり） |
| 1回あたり平均ミルク量（双子） | 148mL/回 | 165mL/回 | +17mL/回 |
| 離乳食回数（双子） | 40回 | 66回 | +26回 |
ポイントはここ👇
- 7ヶ月目は期間が短いので、総量だけだと減ったように見える
- でも 1日平均は増えていて、さらに1回量も増えている
- 離乳食は「1回食→（一部）2回食」になった影響で回数が増えた
「離乳食が進む＝ミルクが減る」と思いがちですが、我が家は7ヶ月目に入ってむしろミルクが増えた月になりました。
（※もちろん個人差は大きいので、“うちはこうだった”の記録です。）
12/10から2回食へ：リズムが崩れたのは気のせいじゃなかった
7ヶ月目の体感として一番大きかったのが、ここ。
2回食前後で「日別のブレ」が増えた
- 1回食期間（11/17〜12/9）：双子の1日平均ミルク量 約1,660mL/日
- 2回食期間（12/10〜12/14）：双子の1日平均ミルク量 約1,576mL/日
平均だけ見ると少し減った程度ですが、問題は“ブレ”。
- 1回食：日別ミルク総量の標準偏差 約121mL
- 2回食：日別ミルク総量の標準偏差 約205mL（ブレ増）
飲む日と飲まない日が出て、「読めない感」が強くなったのは、データ的にも納得でした。
離乳食→ミルクの間隔が伸びて「次のミルク量が読めない」
「離乳食のあと、どれくらいミルク飲ませればいいの？」問題。
我が家も絶賛迷走しました。
記録上、離乳食のあとに2時間以内で次のミルクが入ったケースの平均間隔は、
- 1回食のとき：女の子 約38分／男の子 約46分
- 2回食以降：女の子 約81分／男の子 約71分
間隔が伸びる＝次のミルクが予定通りに入らないので、そりゃ分からなくなります。
（そして親は「さっき食べたよね？飲む？飲まない？どっち！」となる）
我が家の暫定ルール：
- 離乳食後は「まず様子を見る」
- 機嫌が良ければ無理に飲ませず、次の時間帯でリカバー
- 機嫌が崩れる／眠れないなら、少量でもミルクでつなぐ
※不安が強いときは、健診や小児科で相談するのが安心です。
離乳食は「365日の離乳食カレンダー」を軸に、実態は“おかゆ＋市販フル活用”
離乳食は基本的に、書籍『365日の離乳食カレンダー』をベースに進めています。
ただし現実は、毎日きっちり手作りなんて無理なので・・・
- 手作り：おかゆ（主にこれ）
- 市販：野菜ペースト／魚ペースト／ベビーフード／豆腐／ヨーグルト等をフル活用
- 量：機嫌と便の様子を見ながら、少しずつ増やす
「手作り100点」を目指すより、続く形で回すほうが勝ち。
双子育児は特に、ここを割り切れると救われます。
離乳の進め方は、厚生労働省の『授乳・離乳の支援ガイド』でも「2回食で食事のリズムをつけていく」旨が示されています。 厚生労働省+1
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11月の復職以降：昼間はママのワンオペへ（ミルクは“同じ時間”を意識）
11/10から育休明けで復職し、昼間はママがワンオペ中心に。
この体制になると、理想のルーティンよりまず「回ること」が大事になります。
そこで意識したのは、シンプルにこれ：
- ミルクは“同じ時間帯”で作って出す（毎回ズレると、あとで全部が崩れる）
- うまく飲めないときは、「次で取り返す」前提で焦らない
- 2回食が始まった後は、食事→睡眠→ミルクの並びが日によって変わるので、「完璧な正解」を探さない
成長記録：男女差がくっきり出てきました
7ヶ月目に入り、二人の個性がはっきりと分かれてきました。
👧 妹ちゃん：活発なリードオフマン
- 運動神経抜群： まだハイハイはしませんが、寝返りだけで部屋中どこまでも進んでいきます。目が離せない！
- 排泄も快調： 1日平均2回以上の快便（快便すぎるくらい）。
👦 お兄ちゃん：おっとりマイペース
- のんびり屋さん： 成長的には妹の1歩後ろをゆっくり進んでいる感じ。
- 便秘に悩む： ここが今月のハイライト。妹が月間61回排泄しているのに対し、兄は27回。半分以下です。
- あまりに出ないので病院へ行き、「モビコール」などを処方してもらいました。
共通点： 二人とも下の前歯が生えてきました！授乳中に噛まれると痛いですが、成長を感じて感動です。
今月の「双子育児コスト」計算してみた
さて、現実的なお金の話もしておきましょう。 7ヶ月目の双子育児、どれくらい消耗品を使ったのでしょうか？（※パパ独自試算）
🍼 ミルク代（アイクレオ換算）
二人が1ヶ月（28日間）で飲んだミルクの総量は、約46,070mL 。 これを我が家愛用の「アイクレオ（800g缶）」に換算してみます。
- スプーン1杯（約2.54g）で20mL完成。
- 必要粉ミルク量：約5,851g
- 800g缶の本数：約7.3缶
1缶約3,200円とすると…… 3,200円 × 7.3缶 ≒ 約23,400円
離乳食が始まっても、まだまだミルク代はエース級の出費です。
💩 おむつ・おしりふき消費量
記録上の排泄回数は二人合わせて88回（※主に「うんち」の回数を記録しているため、実際のおしっこ交換はもっと多いです）。
おしりふきを1回につき5枚使うと仮定すると…… 88回 × 5枚 ＝ 440枚
おしりふきのパック（通常60〜80枚入）が、1週間で1パック以上消えていく計算です。箱買い必須ですね。
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まとめ：8ヶ月目に向けて
生後7ヶ月は、復職・ワンオペ・2回食開始と、環境がガラッと変わった1ヶ月でした。
今月の振り返りポイント：
- 離乳食が進んでも、ミルク量は減るどころか増えた（成長の証！）。
- 2回食のリズム作りは試行錯誤。飲まない日があっても焦らない。
- 便秘やお肌のトラブルなど、個別のケアが必要になってきた。
来月はいよいよ8ヶ月。動きもさらに活発になり、離乳食もモグモグ期に入っていきます。 「食べない！」「寝ない！」の悩みは尽きませんが、双子の笑顔（と下の前歯）に癒やされつつ、ぼちぼちやっていこうと思います。
同じ時期を過ごすパパママ、一緒に頑張りましょう！
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