
保育園探しをしてみて感じたのは、同じ市内でも保育園の入りやすさはかなり違うらしい、ということでした。
地方都市だから、そこまで大きな差はないだろう。
正直、最初はそんなふうに思っていました。
でも実際には、希望した保育園に入れなかった、保留になった、兄弟で別園になりそう、という話をいくつも耳にしました。
この記事では、双子家庭の保活を考える中で見えてきた「地区差」のことを、40代パパの実感ベースでまとめます。
制度を説明する記事というより、これから保活をする方が「そういう見方もあるのか」と思える材料になればうれしいです。
同じ市内でも、保育園事情はかなり違うと感じた

私が住んでいるのは、平成の合併で二市一郡がまとまってできた地方都市です。
今の人口は17万人くらい。
こういう規模の市だと、なんとなく「市内ならどこも似たようなものかな」と思ってしまいがちです。
実際、私もそうでした。
旧市内の中でも、希望した保育園がだめだったという話はちらほら聞いていたものの、それでも市全体としてはそこまで極端な差はないだろう、と。
でも話を聞いていくと、どうやらそう単純ではなさそうでした。
合併した町の一部が、思った以上に激戦区っぽい
特に印象に残ったのは、合併した町の一部が、田舎にしてはかなり激戦区っぽいという話です。
そのあたりは大きい工場が多く、最近は住宅地もたくさんできているそうです。
つまり、単純に人が増えていて、子どもの数も多い。
でも、保育園の数は昔のままに近く、保育士さんも足りていない、という話を聞きました。
これが本当にその通りなのか、数字までは私は持っていません。
ただ、複数の話を聞いていると、少なくとも「入りにくさを感じている人がいる地区」なのは間違いなさそうでした。
地方都市というと、なんとなく保育園に入りやすそうなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも実際は、生活圏によってかなり違う。
このあたりは、やってみないと見えてこない部分だなと感じました。
双子家庭だと、保活の難しさがさらに増えそうだと思った

2人同時に預けたい前提がある
双子家庭の保活でまず気になるのは、やっぱりここです。
1人なら入れても、2人同時となるとどうなんだろう、という不安。
まだ私は「双子が別園になった」という話までは直接聞いていません。
ただ、今後どうなることやら……とは思っています。
実際に、3人兄弟の家庭で末っ子だけ別園になりそう、という話は耳にしました。
そういう話を聞くと、兄弟でさえそうなら、双子はなおさら同時入園のハードルが気になるところです。
もちろん、最終的な入園の可否は選考や状況次第です。
でも保活をする側としては、「2人一緒に入れたらいいな」ではなく、「2人同時が難しい場合もあるかもしれない」という前提で考えておいた方がよさそうだなと感じました。
生活動線まで考えると、候補はそんなに多くない
双子家庭って、保育園に入れればどこでも同じ、とはなりにくいです。
送迎のしやすさ、仕事復帰後の動きやすさ、上の子がいればその生活との兼ね合い。
現実的に通える園を考えると、候補は自然と絞られます。
わが家もそうですが、家庭の生活がちゃんと回るかを考えると、希望園にはどうしても偏りが出ます。
家から近い、通勤ルートに近い、兄弟の生活と合わせやすい。
みんなが同じように考えるなら、そりゃ人気が集まりやすいですよね。
4月入所と5月以降では、雰囲気が違うという話も聞いた

もうひとつ印象に残ったのは、4月入所は多少入りやすいかもしれない、という話です。
一方で、5月以降の途中入所を希望していた人は保留になっていた、という話もありました。
その後どうなったのかまでは私は聞けていないので、今の状況を断定することはできません。
でも少なくとも、「いつ申し込むか」で体感難易度が変わりそうだという空気はありました。
このあたりは、保活を始めるタイミングにも関わってきます。
出産や育休、復職の時期との兼ね合いもあるので、簡単に調整できることばかりではありません。
それでも、4月とそれ以外で雰囲気が違うかもしれない、という視点を持っておくだけでも、考え方は少し変わる気がします。
保活前に知っておきたかったこと

「市内ならだいたい同じ」と思わないほうがよかった
今振り返ると、いちばん大きいのはこれです。
同じ市内でも、旧市内なのか、合併した町のエリアなのか、住宅地が増えている地域なのかで、保育園事情はかなり違う可能性がある。
市の情報を見るのはもちろん大事です。
でもそれに加えて、地域で子育てしている人の話を聞く価値はかなり大きいと感じました。
兄弟別園の話は、他人事ではないかもしれない
3人兄弟で末っ子だけ別園になりそう、という話を聞いた時、かなり現実味がありました。
双子が別園になった話はまだ聞いていないとはいえ、「まだ聞いていない」だけで、この先も絶対ないとは言えません。
送迎や生活の負担を考えると、兄弟別園はかなり大変です。
だからこそ、希望園を考える時には「理想の園」だけでなく、「現実的に家族が回る園」も候補に入れておくほうが安心だと思いました。
保活は、園選びというより生活設計に近い
保育園を選ぶというと、園の雰囲気や教育方針に目が向きます。
もちろんそこも大事です。
でも双子家庭では、それと同じくらい、送迎のしやすさや体調不良時の動きやすさが大事になります。
双子だと、毎朝の支度も移動もそれなりに大仕事です。
しかも復職後は時間との勝負。
だから保活は、希望園探しというより、家族全体の生活設計なんだなと感じます。
まとめ

双子家庭の保活で感じたのは、同じ市内でも保育園事情はかなり違うかもしれない、ということでした。
地方都市でも、工場が多くて住宅地が増えているエリアでは、子どもの数に対して保育園や保育士さんが追いついていないように見える、という話がある。
旧市内でも希望園に入れなかった話はあるし、4月は入りやすいかもしれない一方で、5月以降は保留になったという話も聞きました。
まだ双子が別園になったという話までは聞いていません。
でも、兄弟別園の話が現実にある以上、双子家庭も無関係ではいられないかもしれません。
保活は不安が大きいですが、まずは「同じ市内でも地区差があるかもしれない」と知っておくだけでも、準備の仕方は変わるはずです。
これから保活をする双子家庭の方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

