
この記事の結論
- 双子であっても、発達の進み方や得意なことは一人ひとり全く違う
- 我が家の場合、運動面の発達は女の子が早く、育てやすさにも違いを感じる
- 上の子の経験があることで、成長スピードの違いを「個性」としてゆったり見守れる
生後10ヶ月になると、双子でも「けっこう違うな」と感じる場面が増えてきました。
我が家は男女の双子ですが、体格はほぼ同じなのに、動き方や声の出し方、手のかかり方にはかなり差があります。
とはいえ、今回いちばん感じたのは、男女差があるかどうか以上に、双子でも発達の進み方はそれぞれだということでした。
この記事では、生後10ヶ月の男女双子を育てる我が家で実際に感じている成長と発達の違いを、できるだけ具体的にまとめます。
「うちの子、ちょっと遅いかな」「双子でもこんなに違うもの?」と気になっている方の参考になればうれしいです。
生後10ヶ月は、差が見えやすくなる時期だと思う

9〜10か月頃は、はいはい、つかまり立ち、指先の動き、ひとり遊び、呼びかけへの反応など、発達の見どころが増える時期です。母子健康手帳でも、この頃の記録項目として「はいはい」「つかまり立ち」「小さい物をつまむ」などが挙がっています。さらに厚生労働省の健診ガイドでも、この時期は発達のバリエーションが大きく、保護者が不安を抱きやすい時期とされています。
実際に育てていても、「昨日までできなかったのに急にやる」「片方はどんどん進むのに、もう片方はマイペース」ということが本当に多いです。
我が家でも、10ヶ月を迎えた今、差を感じるのは主にこの3つです。
- ずりばい、はいはい、つかまり立ちなどの移動や運動発達
- 声の出し方
- 体格や食べ方の細かな違い
今回はこの3つを中心に書いていきます。
我が家の男女双子、10ヶ月時点の基本データ

まずは、現在の様子をざっくり整理しておきます。
9ヶ月健診時の体格はほぼ同じ
9ヶ月健診時の記録では、
| 項目 | 男の子 | 女の子 |
|---|---|---|
| 身長 | 69.1cm | 69.7cm |
| 体重 | 8655g | 8705g |
でした。
数字だけ見ると、ほとんど差はありません。
「男の子のほうが大きいのかな」となんとなく思っていましたが、実際はむしろ女の子のほうが少し大きいくらいでした。
どちらも健診では成長は順調とのこと。
男の子については、少し肌が弱いかもしれないと言われています。
ミルクと離乳食は女の子のほうが少し優勢
9ヶ月目のミルク総量は、1月19日〜2月15日までで
| 期間 | 男の子総量 | 女の子児総量 |
|---|---|---|
| 1/19~2/15(9ヶ月目) | 15600ml(1日平均557ml) | 16450ml(1日平均588ml) |
でした。
離乳食も、
- 男の子:8割〜完食、ペースは遅め
- 女の子:9割〜完食、食べるのが早い
という違いがあります。
こうして並べると、我が家では女の子のほうが飲む・食べる・進むが全体的にスムーズです。
一方で男の子は、食べないわけではないけれど、どこかゆっくりしています。
いちばん差を感じるのは、やっぱり動き方

今回、最も「違うな」と思っているのはここです。
女の子は、寝返りもおすわりもはいはいも早かった
我が家では、寝返り、おすわり、はいはいと、ひとつひとつの動きが全体的に女の子のほうが早めでした。
10ヶ月時点では、
| 項目 | 男の子 | 女の子 |
|---|---|---|
| 寝返り | できる | できる |
| おすわり | できる | できる |
| ずり這い | できる | できる |
| ハイハイ | まだ | できる |
| つかまり立ち | まだ | できる |
| 伝い歩き | まだ | まだ |
| 指差し | まだ | まだ |
| バイバイなどのマネ | まだ | まだ |
| 喃語 | 発声は豊富だが、まだ喃語ではない | 「アバ、アバ、アバババ」とはっきり発する |
| 歯の本数 | 6本(上2下4) | 6本(上4下2) |
という感じです。
女の子のはいはいはかなり速く、つかまり立ちもだいぶ安定しています。
「あれ、もうそこまで行くの?」と思うことが増えました。
男の子はマイペース。でも、ずり這いはかなり速い
一方で男の子は、はいはいにはまだ進んでいません。
ただ、ずり這いというよりほぼ匍匐前進で、移動速度はかなりのものです。
なので、発達が遅れているというよりは、
「本人はこの移動スタイルで困っていないんだろうな」
という感じもあります。
長男のときも全体的にゆっくりめだったのですが、今回の男の子はそれより少し遅いくらい。
それでも、今のところ健診では問題なしと言われています。
厚生労働省の資料でも、はいはい・つかまり立ち・歩行の時期には幅があり、ひとつの月齢でぴったりそろうものではないとされています。発育や発達は、あくまで目安の中で見ていくものなんだなと感じます。
声の出し方も、かなり違う

動きだけでなく、声の出し方にも差があります。
男の子は発声というより、かなり元気な奇声タイプ
男の子は、発声は多いです。
でも「喃語っぽい」というより、今のところは奇声に近い大きな声が多めです。
特に夕方、離乳食の前後になると本領発揮。
テレビの音が聞こえなくなるし、パパとママの会話も遮られるし、4歳の長男からは「うるさいなー」と言われることもあります。
女の子は「あば、あばばば」とずっと話している
女の子のほうは、気がつくとずっと
「あば、あば、あばばば」
と言っています。
しかも、舌を出しながら言っていることが多くて、見ていてちょっと面白いです。
こちらは明らかにおしゃべりの練習感があるので、同じ「声を出す」でも印象はかなり違います。
最近は、どちらも名前を呼ぶとなんとなく反応しているように見えるので、少しずつ人とのやりとりも育ってきているのかなと思っています。
健診ガイドでも、9〜10か月頃は呼びかけへの反応や発声などが確認ポイントに含まれています。
歯の本数もどちらも6本です。
- 男の子:上2本、下4本
- 女の子:上4本、下2本
歯の生え方ですら、同じ6本でも並びが違っていておもしろいなと思います。
ただ、育てていて感じるのは、体格が近くても手のかかり方は全然同じではないということです。
「一姫二太郎」は本当?育てやすさの男女差と個性

女の子のほうが、明らかに手がかからない
今のところ、女の子のほうがかなり楽です。
- ぐずりが少ない
- 抱っこしてあやさないといけない状態になりにくい
- ひとりでご機嫌に過ごしてくれる時間が長い
我が家ではこんな印象があります。
「一姫二太郎」という言葉がありますが、正直、こういう日々が続くと
「最初の子は女の子のほうが楽、ってこういうことなのかな」
と思わされることはあります。
周りの子育て家庭でも、「圧倒的に女の子のほうが楽だった」と言う人が多いので、つい男女差として考えたくなる気持ちもあります。
ただ、ここは本当に難しいところで、性別だけで説明できるものではない気もしています。
男女差っぽく見えても、結局は個性も大きい
今回の記事を書こうと思ったきっかけは、「男女差ってあるのかな?」という興味でした。
でも実際に書き出してみると、最後はやっぱりここに戻ってきます。
お風呂の反応は、むしろ男女差では説明しづらい
たとえばお風呂。
男の子はお風呂が大好きで、シャワーもへっちゃらです。
一方で女の子は水がちょっと苦手っぽくて、お風呂に入れると固まるし、シャワーもあまり得意ではありません。
もし「女の子のほうが繊細」「男の子のほうが大ざっぱ」みたいにまとめたくなっても、そんなに単純ではないなと思います。
発達の早さも、声の出し方も、好き嫌いも、
性別の違いが少しはあるのかもしれないけれど、最終的にはその子の個性の割合がかなり大きい。
今はそんなふうに感じています。
上の子の経験があると、焦りすぎずに見られる

今回、親として助かっているのは、やっぱり長男の育児経験です。
長男のときは、「遅いのかな」「これで大丈夫かな」と気になることが今よりずっと多かった気がします。
でも今は、多少発育や成長速度に差があっても、そこまで不安にはなりません。
長男という比較対象があるので、
- これは長男より早い
- これは長男より遅い
- これは意外と同じ
と感じることはあります。
ただ、それがすぐに
「もっとこうしなきゃ」
「何か特別なことをしなきゃ」
にはつながりません。
双子だと、どうしても2人を比べてしまいます。
でも、上の子も含めて見ていると、子どもの成長は本当にそれぞれです。
だからこそ、今のところ我が家では、
比べることはあっても、焦る材料にはならない。
まとめ|生後10ヶ月の男女差はある。でも、双子でも進み方はそれぞれ

生後10ヶ月の男女双子を見ていると、確かに違いはあります。
我が家の場合は、
- 体格はほぼ同じ
- 動きの発達は女の子のほうが早い
- 男の子はずりばい中心でマイペース
- 声の出し方もかなり違う
- 手のかかり方も女の子のほうが楽
という特徴がありました。
ただ、それを全部「男女差」と言い切るのは少し違う気もしています。
お風呂の反応みたいに、性別ではなく完全に個性だなと思う部分もあります。
結局のところ、今回いちばん感じたのは、
双子でも発達の進み方はそれぞれ
ということでした。
同じ日に、同じお腹から生まれてきて、同じ家、同じ親に育てられていても、進み方はちゃんと違う。
だから、早い遅いに目が行く日があっても、最後は「この子はこの子のペースなんだな」と思えるのがいちばんいいのかなと思います。
同じように、双子の成長差が気になっている方の気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。
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外部リンク
厚生労働省:乳幼児身体発育調査:調査の結果
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/73-22-01.pdf
Benesse たまひよ:双子育児「成長のスピードはみんなそれぞれ違う」助産師さんの言葉に救われた日々
https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=41620


