
生後1ヶ月を無事に乗り越え、「これで少しは楽になるかな?」と淡い期待を抱いていた生後2ヶ月。
結論から言うと、大変さの質が変わっただけで、やっぱり大変でした。
なかでも辛かったのが、双子それぞれの個性が出てきて、生活リズムがシンクロしなくなる 「時間差攻撃」。
片方が寝たと思ったら、もう片方が起きる。この繰り返しが、想像以上に体力と精神力を削っていきました。
この記事では、生後2ヶ月(2025/6/16〜7/13:28日間)の授乳・排泄記録データをもとに、双子育児のリアルな大変さと、私たち夫婦が実践した“乗り切り方”をまとめます。
今月の結論(3行)
- 2ヶ月目(28日分)のミルク総量は 47,330mL(男22,325/女25,005)。双子合計の1日平均は 約1,690mL/日。
- 排泄(※このログでは うんち交換のみ)は 196回。おしりふきは推計 980枚(排泄1回=5枚)。
- アイクレオ800g缶(約6,300mL/缶)換算だと 約7.51缶(約24,000円分)。
集計の前提(このログの読み方)
- 集計期間:28日分(6/16〜7/13)
- 集計1日分:朝6:00〜翌朝5:59(= 6:00〜29:59)
→ 夜間〜早朝の記録を「同じ1日」にまとめるため、この方式で統一しています。 - 授乳:母乳は回数、ミルクはmLで記録
- 排泄:この記録の「排泄」は うんち交換のみ(おしっこ・沐浴後の交換は未集計)
- おしりふき推計:排泄(うんち)1回につき 5枚 使用として計算
- 未集計分のおむつ(おしっこ/沐浴後など):1人あたり1日2〜3枚 追加で概算(双子なので1日+4〜6枚)
2ヶ月目の双子育児、何がどう大変になった?

成長による「大変さの質」の変化
新生児期は、とにかく「量と回数」が大変でした。2人分のミルクを頻繁に作り、オムツを替え、寝かしつける。すべてが体力勝負です。
ところが、生後2ヶ月になると、大変さの質がガラッと変わります。
新生児期の大変さ:物理的な作業量(ミルク作り、オムツ替え、抱っこ)
2ヶ月目の大変さ:個性の出現と生活リズムのズレによる「精神的な疲労」
特に感じたのは、双子それぞれの「個性」がはっきりしてくること。
片方が寝ついたと思ったら、もう片方が泣き出す。授乳時間がずれる。
この「時間差攻撃」が、私たちを最も疲弊させました。
まずは全体像:授乳・排泄サマリー(28日間)
授乳(ミルク量・回数/母乳回数)
| 項目 | 男の子 | 女の子 | 双子合計 |
|---|---|---|---|
| 🍼ミルク総量 | 22,325mL | 25,005mL | 47,330mL |
| 🍼ミルク回数 | 191回 | 223回 | 414回 |
| 🤱母乳回数(量は未計測) | 65回 | 14回 | 79回 |
| 1日平均ミルク量 | 797mL/日 | 893mL/日 | 1,690mL/日 |
| 1回あたり平均ミルク量 | 117mL/回 | 112mL/回 | 114mL/回(双子平均) |
排泄(うんち交換)とおしりふき推計
| 項目 | 男の子 | 女の子 | 双子合計 |
|---|---|---|---|
| 💩排泄回数(=うんち交換のみ) | 106回 | 90回 | 196回 |
| 1日平均(うんち交換) | 3.79回/日 | 3.21回/日 | 7.00回/日 |
| おしりふき推計(1回=5枚) | 530枚 | 450枚 | 980枚 |
おむつ消費の現実的な見積もり(未集計分を加味)
このログの「排泄」は うんち交換のみなので、実際のおむつ消費はこれより多いです。
未集計分(おしっこ・沐浴後など)を 1人あたり1日2〜3枚で上乗せして概算します。
- 追加分:双子合計 4〜6枚/日
- 28日分の追加:112〜168枚
- 総おむつ消費(概算)= 196枚 + 112〜168枚 → 308〜364枚/28日
1ヶ月目(5/15〜6/15)との比較:どれだけ変わった?
「楽になるどころか、別方向にしんどい」を数字で見える化します。
| 指標 | 1ヶ月目(32日分) | 2ヶ月目(28日分) | 変化 |
|---|---|---|---|
| ミルク総量(双子) | 32,625mL | 47,330mL | +14,705mL |
| 1日平均ミルク量(双子) | 1,020mL/日 | 1,690mL/日 | +670mL/日 |
| ミルク回数(双子) | 494回 | 414回 | -80回 |
| 1回あたり平均(双子) | 66mL/回 | 114mL/回 | +48mL/回 |
| 母乳回数(双子) | 221回 | 79回 | -142回 |
| 排泄回数(うんち交換) | 285回 | 196回 | -89回 |
ざっくり言うと、こうでした。
- 1回量が増えたぶん、回数は減っていく(でも双子なので総作業はまだ重い)
- 夜の「同時泣き」が減るわけではなく、ズレて泣くのが精神的にきつい
- 母乳は「頑張れば増える」というより、続けるコスト(時間・回復・メンタル)が重い
完ミへ移行中:母乳回数が減っていった理由(2ヶ月目の大きな決断)

2ヶ月目から、女の子の母乳の飲みがあまり良くなくなってきました。
さらに、母乳育児の大変さ(体力・時間)と、「飲んだ量が見えない不安」もあって、我が家は 完全ミルク(完ミ)へ切り替える方針にしました。
そのため、2ヶ月目は「いきなり完ミ」ではなく、徐々に母乳回数を減らしていく移行期間になっています。
データでも、女の子の母乳はWeek3以降ほぼゼロ、男の子も週が進むにつれて減っていきました。
母乳かミルクかに正解はない。
「親が倒れず、家族が回る」が最優先。
我が家はそのために“見える化できる完ミ”へ寄せていく選択をしました。
週ごとの推移(4週間)で見る:どこがしんどかった?
2ヶ月目(28日)はちょうど4週間なので、週単位で集計すると傾向が見えやすいです。
| 週 | 指標 | 男(総数 / 平均) | 女(総数 / 平均) |
|---|---|---|---|
| Week 1 | ミルク量 | 5,575mL / 796mL | 5,055mL / 722mL |
| ミルク回数 | 56回 / 8.00回 | 56回 / 8.00回 | |
| 母乳回数 | 19回 / 2.71回 | 11回 / 1.57回 | |
| 排泄回数(うんち) | 36回 / 5.14回 | 25回 / 3.57回 | |
| Week 2 | ミルク量 | 5,140mL / 734mL | 6,960mL / 994mL |
| ミルク回数 | 43回 / 6.14回 | 61回 / 8.71回 | |
| 母乳回数 | 20回 / 2.86回 | 3回 / 0.43回 | |
| 排泄回数(うんち) | 25回 / 3.57回 | 22回 / 3.14回 | |
| Week 3 | ミルク量 | 5,670mL / 810mL | 6,520mL / 931mL |
| ミルク回数 | 46回 / 6.57回 | 53回 / 7.57回 | |
| 母乳回数 | 14回 / 2.00回 | 0回 / 0.00回 | |
| 排泄回数(うんち) | 25回 / 3.57回 | 22回 / 3.14回 | |
| Week 4 | ミルク量 | 5,940mL / 849mL | 6,470mL / 924mL |
| ミルク回数 | 46回 / 6.57回 | 53回 / 7.57回 | |
| 母乳回数 | 12回 / 1.71回 | 0回 / 0.00回 | |
| 排泄回数(うんち) | 20回 / 2.86回 | 21回 / 3.00回 |
データで見る!双子の「時間差攻撃」のリアル
授乳・排泄の「時間帯ヒートマップ」で見えたこと
私たちが最も「大変だ!」と感じたのは、この記録が シンクロしない ことでした。
片方が寝ていても、もう片方が起きている。特に夜間は、この時間差攻撃が睡眠不足に直結します。
- 男の子(B)授乳・排泄ヒートマップ

- 女の子(G)授乳・排泄ヒートマップ

日別ミルク総量の推移から見える「個性」
日別のミルク総量を折れ線グラフで見ると、さらに“ズレ”が見えます。
- 日別ミルク総量の推移(男/女/合計)

このグラフから読み取れるのは、以下の点です。
- 女の子のミルク量が全体的に多い(1日1,000mL前後の日がある)
- 男の子は比較的安定(700〜900mLくらいで推移)
- 両者のピークがズレるので、「今日は2人とも少なめで助かった」が少ない
この「ズレ」こそが、双子育児の大変さの本質です。
常にどちらかが「今日は手がかかる日」なので、休まる暇がない。
泣くのが先か、作るのが先か

そろそろミルクの時間かな?という予測の難しさ
生後2ヶ月になると、ある程度「そろそろミルクの時間かな?」という予測が立つようになってきます。
前回の授乳から3時間経過したし、そろそろお腹が空く頃だろう。そう思って先回りしてミルクを作るのですが、これがなかなか思い通りにいきません。
私たちの体験談
「そろそろ起きるだろう」と思ってミルクを作ると、なかなか起きない。待っている間にミルクが冷めてしまい、作り直し。
逆に、「まだ大丈夫だろう」と油断していると、2人同時に泣き出して大パニック。
作った量に対してそんなに飲まなかったり、逆に「もっとちょうだい」と追加を求められたり。毎回、泣くのが先か、作るのが先か、という読み合いに敗北していました。
それでも記録をつける意味
記録をつけると、「完全に予測できなくても、傾向はつかめる」ようになります。
100%の予測は無理でも、70%くらいの確率で当たれば、心の準備ができる。
双子育児の勝ち筋は、だいたいこの“70%”を積み重ねることだと思っています。
ミルク缶(アイクレオ800g)換算:今月は約7.51缶
ミルク総量 47,330mL を、アイクレオ800g缶(約6,300mL/缶)に換算すると、
- 47,330 ÷ 6,300 ≒ 7.51缶
- 1缶 約3,200円として概算:約24,000円分
まとめ:2ヶ月目は「ズレ」と「移行」をどう受け止めるか

- 2ヶ月目(28日分)のミルク総量は 47,330mL。缶換算 約7.51缶(約24,000円)。
- 排泄(うんち交換のみ)は 196回。おしりふき推計 980枚。
- 未集計分(おしっこ等)を 1人あたり2〜3枚/日で上乗せすると、おむつ消費は 概算308〜364枚/28日。
- 2ヶ月目の敵は、作業量より “時間差攻撃(ズレ)”。そして我が家は 完ミへ移行中。
今まさに2ヶ月目の壁に直面しているママ・パパへ。
大変なのは、あなたの家だけじゃない。
このデータが、少しでも「わかる」や「今日も生きた」に繋がったら嬉しいです。
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