
結論から言うと、双子育児は「全部やろう」とした瞬間に詰みます。
だから、上手に諦めてOK。70点で回せたら、それはもう優勝。
この記事では、双子育児がしんどくなる原因と、頑張りすぎない“ゆる育児”の具体例、そして「うまく諦めるコツ」をまとめます。
双子育児は“休む間がない”のがデフォ
双子育児って、想像以上にイベントが同時発生します。
同時に泣く、同時にミルクを欲しがる、片方が寝たと思ったらもう片方が起きる――。
この「同時進行」が続くと、心も体も削られていきます。
それでも親って、ついこう思うんですよね。
- 「どっちにも平等にしてあげたい」
- 「ちゃんとやらなきゃ」
気持ちは本当に素敵。けど、完璧を目指すほど息が苦しくなります。
双子育児は“気合いで完璧にこなせる難易度”じゃない。まずそこを認めるのがスタートです。
双子育児がつらくなる最大の原因は「理想と現実のギャップ」

しんどさの正体、だいたいこれです。
SNSには笑顔の双子育児、おしゃれな離乳食、整った部屋……。でも現実は、寝不足と泣き声とカオス。
そこで「みんな頑張ってるから私も…」って自分を追い込むと、心がすり減ります。
忘れないでください。
双子育児は“ひとりの力”で完璧にこなせるものではありません。最初からできなくて当然です。
「諦める=手を抜く」じゃない。“自分を責めるのをやめる”こと
「諦める」って言葉、ちょっとネガティブに聞こえますよね。
でもここで言う諦めは、怠けることじゃなくて、自分と子どもを守るための賢い選択。
もっと言うと、「自分を責めるのをやめる」ことです。
- 手を抜くのではなく、“力を抜く”
- 100点を狙うより、70点で笑顔でいられるほうが価値がある
家族って、親の“ご機嫌”にめちゃくちゃ影響されます。
だから「機嫌よく続けられる仕組み」を作るのが、双子育児の勝ち筋です。
“ゆる育児”の具体例:今日から試せる「省エネ化」
「ゆる育児」って、特別な才能は不要。ルールはシンプルです。
命に関わらないことは、手放していい
例1:離乳食は全部手作りじゃなくてOK
毎回手作りは、双子だと難易度が跳ね上がります。
ベビーフードも冷凍も、立派な戦力。
例2:洗濯物は“畳まない”が正解の日もある
畳まずカゴでOK。必要なときに掘り出せば、だいたい解決。
例3:お風呂が無理な日は、シャワーだけでもOK
親のHPがゼロの日、あります。そんな日はショートカットで。
大切なのは、「今日もなんとかやり切ったね」と自分を認めること。
それが次の日の体力(と優しさ)を生みます。
双子ママ・パパが実践する「うまく諦めるコツ」5選

ここからは、私のおすすめ“諦め上手”メソッドです。
1) 家事は「命に関わらないもの」から手放す
掃除より睡眠。部屋が散らかっていても、親の笑顔のほうが子どもはうれしい。
2) 「完璧な平等」は目指さない
どちらかを先に抱っこしてもOK。あとで順番を変えれば十分公平。
3) 頼れるものは全部頼る(チーム戦)
実家、ファミサポ、宅配、ベビーシッター……使えるものは全部使う。育児はチーム戦です。
4) 比べない勇気を持つ
SNSの笑顔の裏にも苦労があります。比べても意味なし。あなたのペースがいちばん。
5) 「今日はこれでよし」と自分を褒める
一日無事に終えただけで100点満点。頑張りすぎない自分を認めると、家族の笑顔につながります。
今日から使える:ゆる育児チェックリスト(10分でできる)
「何を諦めればいいか分からない…」という人向けに、まずはここから。
- 今日やらない家事を1つ決める(例:床掃除、アイロン、食器の片づけ “あとで”)
- “最小構成”のごはんを用意する(おにぎり+味噌汁、冷凍+カット野菜、全部OK)
- 抱っこ・ミルク・寝かしつけの“担当”を1ターンだけでも固定する(交代制にすると揉めにくい)
- 夜のタスクを減らす配置にする(オムツ・おしりふき・着替えを1カ所に集約)
- 「今日はこれでよし」を声に出す(自分に言ってもいいし、夫婦で言い合うとさらに効く)
このチェックリストの狙いは、育児を“がんばる”じゃなくて、育児が回る設計に寄せること。
双子育児は長期戦なので、短期の根性より、長期で続く仕組みが勝ちます。
それでもしんどい日は「相談する」が最短ルート
ゆる育児をしても、しんどい日は来ます。双子育児は長期戦。
そんなときは「気合い」より「相談」です。
- 市区町村の子育て相談(伴走型相談支援など) 農林水産省
- 多胎家庭の支援情報(日本多胎支援協会) JpMBA|一般社団法人 日本多胎支援協会+1
- メンタルが限界のときの相談窓口(厚労省「まもろうよ こころ」等) 厚生労働省+1
「相談=弱い」ではなく、「相談=家族を守る行動」です。
まとめ:諦め上手こそ最強。笑顔で続ける双子育児

双子育児は長期戦。
完璧を目指すより、笑顔で続けられるペースを見つけることが何より大切です。
「諦める」ことで、時間にも心にも余白が生まれます。
その余白が、子どもたちの笑顔を受け止める力になります。
今日も頑張っているあなたは、もう十分すごいパパ・ママです。
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外部リンク
- こども家庭庁:妊産婦への伴走型相談支援と経済的支援 農林水産省
- 一般社団法人 日本多胎支援協会(多胎家庭向け情報) JpMBA|一般社団法人 日本多胎支援協会
- 厚生労働省「まもろうよ こころ」相談窓口 厚生労働省


