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育休・パパ育児

双子育児は諦めも肝心!頑張りすぎない“ゆる育児”のススメ

育児、頑張っていますか?

このブログでは0歳男女双子と4歳長男を持つ現在育休中のパパによる

子育ての経験を元にした良かったこと、悪かったこと、心構えを共有したいと思います。

双子育児の現実と「諦め」というキーワードの重要性

双子育児は、想像以上に大変です。
同時に泣き、同時にミルクを欲しがり、どちらかが寝たと思えばもう一方が起きる――。
まるで休む間もない日々に、心も体も疲れ果ててしまうことがあります。

「どちらにも平等にしてあげたい」「ちゃんとやらなきゃ」
そんな気持ちはとても素敵ですが、完璧を求めすぎると息が苦しくなってしまうもの。

だからこそ大切なのが、“諦める”という考え方
諦めることは、怠けることではなく、自分と子どもを守るための賢い選択なんです。

完璧を求めるほど苦しくなる。双子育児がつらくなる原因

双子育児がつらくなる一番の理由は、「理想の自分」と「現実の自分」のギャップです。
SNSでは笑顔の双子ママやおしゃれな育児風景があふれていますが、
現実は寝不足と戦い、泣き声に追われ、家の中は常にカオス状態。

それでも「みんな頑張ってるから私も…」と自分を追い込んでしまう。
結果、心がすり減ってしまうのです。

でも、忘れないでください。
双子育児は“ひとりの力”で完璧にこなせるものではありません。
最初からできなくて当然。
「諦める」ことは、むしろ自然で正しい選択です。

「諦める=手を抜く」ではない。“ゆる育児”の考え方

「諦める」と聞くと、ネガティブな印象を持つかもしれません。
でも、ここでの“諦め”は「自分を責めるのをやめる」という意味です。

手を抜くのではなく、“力を抜く”こと。
完璧にすべてをこなすよりも、70点でも笑顔でいられる方がずっと価値があります。

“ゆる育児”の具体例

  • 離乳食は全部手作りじゃなくてもOK。
  • 洗濯物はたたまずカゴのままでOK。
  • お風呂が無理な日は、シャワーだけでもOK。

大切なのは、「今日もなんとかやり切ったね」と自分を認めてあげること。
これが“ゆる育児”の第一歩です。

双子ママ・パパが実践する“うまく諦めるコツ”5選

① 家事は「命に関わらないもの」から手放す

掃除より睡眠!健康が第一です。
部屋が少し散らかっていても、ママ・パパの笑顔の方が子どもはうれしいもの。

② 「完璧な平等」は目指さない

どちらかを先に抱っこしてもOK。
あとで順番を変えれば、それで十分公平です。

③ 頼れるものは全部頼る

実家・ファミサポ・宅配サービス・ベビーシッター、なんでも活用してOK。
育児はチーム戦です。

④ 比べない勇気を持つ

SNSの笑顔の裏にも苦労があります。
比べても意味はありません。あなたのペースがいちばんです。

⑤ 「今日はこれでよし」と自分を褒める

一日無事に終えただけで100点満点。
「頑張りすぎない自分」を認めることが、家族の笑顔につながります。

諦め上手こそ最強。笑顔で続ける双子育児

双子育児は長期戦。
完璧を目指すより、笑顔で続けられるペースを見つけることが何より大切です。

「諦める」ことで、時間にも心にも少しの余白が生まれます。
その余白が、子どもたちの笑顔を受け止める力になります。

双子育児は、決して“我慢の連続”ではありません。
小さな幸せを見つけながら、少しずつ歩んでいけばいいんです。

今日も頑張っているあなたは、もう十分素敵なパパ・ママです。

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