
共働きで、5歳の長男と1歳の男女双子を育てている我が家。
「家事や育児って、パパとママでどう分担してるの?」と聞かれたとき、改めて考えてみると、我が家には意外なくらい「これはパパ担当」「これはママ担当」というものがありません。
その日の仕事、子どもの機嫌、お風呂や寝かしつけの流れを見ながら、空いているほうがやる。相手が何かをしているなら、その間に別のことを進める。
たぶん我が家は、きっちり半分ずつ分けるというより、2人ともだいたい何でもできる状態にして、その場その場で穴を埋めることで、共働き+子ども3人の生活を回しているんだと思います。
今回は、そんな我が家の家事育児の役割分担について書いてみます。
我が家の前提|共働きで、パパもママも一通りできる

まず我が家の前提から。
- パパ:フルタイム勤務。基本的に残業なし
- ママ:時短勤務。日によっては残業あり
- 子ども:5歳の長男+1歳の男女双子
- 家事も育児も、基本的なことはパパママどちらもできる
この「どちらも一通りできる」というのが、我が家の分担を考えるうえでは一番大きい気がします。
料理も洗濯も掃除もできる。双子のお風呂も着替えも寝かしつけもできる。保育園の準備もできる。
もちろん得意不得意や好き嫌いはあります。
ママは料理があまり好きではなく、パパは料理が好き。逆に、平日は仕事が終わる時間の関係でママのほうが買い物に行きやすい。
そういう差はありますが、「この人にしかできない」という家事育児は、かなり少ないです。
固定の役割は、実はほとんどない

我が家で明確に固定されているものを考えてみると、平日の買い物くらいかもしれません。
これは単純に、仕事が終わる時間の関係でママのほうが動きやすいから。
それ以外は、かなりその場その場です。
保育園の準備は「そのとき手が空いている人」
次の日の保育園の準備は、結果だけ見るとママがやっていることが多いです。
でも「保育園準備はママ担当」と決めているわけではありません。
ママがお風呂から上がったあとに保育園の準備をすることが多く、その時間にパパが双子の寝かしつけをしているから、自然とそうなっているだけ。
逆に、ママが双子をお風呂に入れている日は、パパが保育園の準備をします。
「誰の仕事か」ではなく、「今どっちができるか」で決まる感じです。
お風呂掃除は最後に入った人
お風呂掃除も担当は決めていません。
最後に入った人が、そのまま掃除する。
トイレ掃除も「毎週○曜日は誰」という感じではなく、気になった人がちょこちょこやっています。
かなり雑なルールに見えるかもしれませんが、我が家ではこのくらいのほうが気楽です。
料理はママが多い。でもパパも普通に作る

平日の料理は、ママが担当することが多いです。
理由はシンプルで、ママのほうが早く仕事を終えて帰れる日が多いから。
ただし、ママは料理があまり好きではありません。
「今日はもう料理めんどくさい」
となったら、パパが作ることも普通にあります。
パパは料理が好きなので、ぶっちゃけ毎日でも大丈夫。
ここも「平日の料理=ママの仕事」ではなくて、時間的にママがやることが多いだけです。
もしパパのほうが先に家にいるならパパが作ればいいし、休日ならその日の流れ次第。
こう考えると、我が家は担当を決めるよりも、その家事をできる人が2人いる状態を作っておくことを重視しているのかもしれません。
洗濯・掃除・食器洗いは家電にもかなり頼っている

家事分担の話をするときに、もう一つ大きいのが家電です。
我が家の場合、洗濯は最後にお風呂に入った人がやることが多いです。
とはいっても、お風呂から上がったら使ったタオルも洗濯機に入れて、あとはボタンを押すだけ。
掃除はロボット掃除機。
食後の片付けは、食洗機に入れてスタート。
もちろん食洗機に入れられないものは手洗いしますが、そこは子どもたちをお風呂に入れている時間に、お風呂担当ではない人が進めています。
つまり、
- 片方がお風呂
- 片方が食後の片付け
- お風呂が終わったら寝かしつけ
- その間に保育園準備や残った家事
という具合に、常に並行して進めています。
子どもが3人いると、どちらか一人が全部終わらせるまで待っていたら、たぶん夜が終わりません。
なので「分担」というより「同時進行」に近いのかもしれません。
双子育児では「母乳以外はパパでもできる」で始めた

育児については、双子が生まれた頃からかなり同じようにやってきました。
ミルク、オムツ替え、抱っこ、寝かしつけ、お風呂。
できるものは全部2人でやる。
上の子のときは、ほぼ完全母乳だったこともあって、どうしてもママが育児の中心になりやすい感覚がありました。
授乳だけはパパには代われないので、そこを起点に「ママじゃないとダメ」が増えやすかった部分はあったと思います。
一方、双子のときは最初からミルクも使っていました。
だから我が家ではかなり早い段階から、
「母乳以外ならパパでもできる」
という感覚で動いていました。
夜中のミルクも、オムツ替えも、寝かしつけも、できるほうがやる。
もちろん双子なので、そもそも大人2人で動かないと大変だった、という事情もかなり大きいです。
でも結果として、パパも一通りの育児をずっとやってきたので、今でも「ママがいないと何も分からない」という状態にはなっていません。
「半分ずつ」に分けているわけではない

ここまで書くと、我が家は家事も育児も完全に50:50で分けています、という話に見えるかもしれません。
でも実際には、そういう感覚でもありません。
平日の買い物はママが多い。
料理もママが多い。
寝かしつけは、その日の流れによってパパが多い日もある。
お風呂もどちらかに偏る時期があります。
一つ一つを数えたら、たぶんきれいに半分にはなりません。
それでもあまり不公平感が出にくいのは、担当を固定していないからかもしれません。
「これはあなたの仕事だからやって」
ではなく、
「今こっちはやってるから、そっちお願い」
という形で、その都度動いています。
我が家で大事なのは「相手が何をしているかを見ること」

この記事を書きながら考えていて、我が家の分担で一番大きいのは、家事能力そのものよりも、お互いに相手の状況を見ることなのかもしれないと思いました。
片方が双子を相手しているなら、もう片方が家事をする。
片方が寝かしつけしているなら、もう片方が翌日の準備をする。
ママが疲れて料理したくないならパパが作る。
パパがお風呂に入れているなら、ママがその間に片付ける。
「自分の担当が終わったから休む」ではなく、家全体を見て、まだ残っているものを拾う。
たぶんそれをお互いにやっているから、なんとか回っているんだと思います。
このやり方が全家庭に合うとは思わない

ただ、これはあくまで我が家のやり方です。
「料理はパパ」「洗濯はママ」のように担当を固定したほうが分かりやすい家庭もあると思います。
仕事の時間も違えば、得意不得意も違う。
夜勤がある家庭、片方の帰宅が遅い家庭、ワンオペ時間が長い家庭では、同じやり方はできません。
なので、我が家の役割分担をそのまま真似してもらいたい、という話ではありません。
むしろ参考になるとしたら、
「担当を決めること」より、「どちらもできることを増やしておく」
という部分かなと思います。
片方が体調を崩したとき、残業になったとき、子どもの対応で手が離せないとき。
そんなときでも、もう片方が自然に代われる。
共働きで子ども3人の我が家では、この状態がかなり助かっています。
まとめ|役割分担より、2人で生活を回す感覚

改めて書き出してみると、我が家にははっきりした家事育児の担当がほとんどありませんでした。
平日の買い物など一部は自然と偏っていますが、それ以外はその日の状況次第。
料理も、洗濯も、お風呂も、寝かしつけも、保育園準備も、できるほうがやる。
たぶん我が家の場合、「家事育児を平等に半分ずつ分けよう」としているわけではないんです。
パパもママも、共働き+子ども3人の生活をなんとか回したい。
そのために、お互いが今やっていることを見ながら、空いているほうが残っているものを拾っていく。
かなり行き当たりばったりにも見えますが、今のところ我が家にはこの形が合っています。
家事育児の分担に正解はないと思いますが、「誰の仕事か」を決める前に、「どちらもできる状態にしておく」という考え方も、一つの方法なのかもしれません。


