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双子のチャイルドシート選び!退院時に即必要?N-BOXに子供3人どう乗せる?実体験とおすすめ3選

さて、今回のテーマは「双子のチャイルドシート」です。

双子出産準備において、ベビーカーと並んで(地域によってはそれ以上に)重要なのがこれです。特に我が家のような地方の車社会に住んでいる場合、これがないと「病院から一歩も出られない(退院できない)」という事態に陥ります。

しかも双子だから、当然2台必要。 「え・・・? チャイルドシートって1台5万円とかするよね? それが2つ・・・?」と、電卓を叩いて青ざめているパパママも多いのではないでしょうか。

今回は、長男の時の失敗談(コンパクトカー&固定式)と、現在の双子運用(ミニバン/軽ハイトワゴン&回転式)の比較を交えながら、「絶対に後悔しない双子のチャイルドシート選び」についてお話しします。

特に、「軽自動車(N-BOX)に双子と上の子をどう乗せるか?」というリアルな配置問題についても、我が家の実例を写真代わりの図解で解説します!

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そもそも「買う」か「レンタル」か?地域別・緊急度チェック

まず、あなたの住環境によって緊急度が異なります。

1. 都市部(電車移動メイン)の方

自家用車がなく、退院時もタクシーを利用するなら、急いで買う必要はありません(タクシーはチャイルドシート着用義務が免除されていますが、安全のためにはベビーシートがあった方が安心です)。 カーシェアやレンタカー利用がメインなら、その都度借りるか、持ち運び可能な「トラベルシステム」タイプを検討するのもアリです。

2. 地方・郊外(車移動メイン)の方【私はここ】

必須です。絶対です。 退院したその瞬間から必要になります。「抱っこで帰ればいいや」は道路交通法違反ですし、何より生まれたての双子の命を危険に晒すことになります。 双子の場合、管理入院などで退院日が突然決まることも多いので、妊娠8〜9ヶ月頃には手元に用意しておきたいアイテムNo.1です


予算を抑えるなら「自治体・警察」のレンタルも確認

「いきなり2台購入は金銭的にきつい」 そんな方は、お住まいの地域の「自治体」「交通安全協会(警察署)」で貸出を行っていないか確認してみてください 。

実は我が家も長男の時、地元の警察署でチャイルドシートを無料でレンタルしました。 費用を抑えるには最強の手段です。

ただし、注意点があります。 貸し出されるシートは「型が古い」ことが多いです。私が借りたものも、昔ながらのシートベルト固定式でした。これが次の「失敗談」に繋がります。


【失敗談】固定式(シートベルト)×ヒンジドアで腰が死んだ話

これは長男が生まれた時の話です。 当時乗っていた車は、スライドドアではない「ホンダ フィット」と、ママの「スズキ ラパン」でした 。

予算的に厳しかったので、ママの車には警察署で借りた「シートベルト固定式」の古いチャイルドシートを取り付けました 。

これがもう、地獄のように使いにくかったです。

  1. 天井が低い&ドアが狭い: フィットやラパンのような車高の低い車で、中腰になりながら複雑なルートでシートベルトを通すのが大変。取り付けだけで汗だくです。
  2. 乗せ降ろしがアクロバティック: 座面が回転しないので、後ろ向きに設置したシートに、横から赤ちゃんを担ぎ上げるようにしてねじ込まなければなりません 。
  3. 起きてしまう絶望: せっかく寝ている赤ちゃんも、無理な体勢で乗せようとすると起きてギャン泣き。

これを毎回やるたびに、私の腰は悲鳴を上げていました。これが「双子(×2回)」だったらと思うとゾッとします。


【現在の最適解】回転式 × スライドドアは神

その後4年間で、ママの車はホンダ N-BOXに。双子の妊娠が分かると、フィットからホンダ ステップワゴンに乗り換えました

現在:ステップワゴン / N-BOX × Aprica(回転式)

現在は、家族全員で移動する用の「ステップワゴン」と、普段の送り迎えや子供フル乗車用の「N-BOX」の2台体制 。 どちらもスライドドアで、チャイルドシートはAprica(アップリカ)の回転式(ISOFIX取付)を使用しています 。

正直、世界が変わりました。

  1. ISOFIX(アイソフィックス)でガッチリ固定 シートベルトを通す面倒な作業は一切なし。座席の金具にガチャンと差し込むだけで、誰でも確実に固定できます。※ISOFIXついてる? 2012年7月以降に発売された新車には装備が義務付けられています。ここ10年〜15年以内の車であれば、ほぼ間違いなく付いているはずです 。念のため車の座席の隙間に「ISOFIX」というタグがあるか確認してみてください。
  2. クルッと回転 ドアを開けて、シートを自分の方に向けることができる。立ったままの楽な姿勢で双子を乗せ、ベルトを締めてからクルッと後ろに向けるだけ。

腰への負担はほぼゼロ。雨の日もサッと乗せられます。 双子育児において、「親の体力を温存すること」は何よりも重要です。これから買うなら、悪いことは言いません。絶対に「回転式」を選んでください。


【重要】N-BOX(軽自動車)に子供3人をどう乗せる?

「軽自動車って4人乗りだよね? 双子と長男、どうやって乗せてるの?」とよく聞かれます。

我が家のN-BOXでのリアルな配置はこうです

  • 運転席: パパ(またはママ)
  • 助手席: 長男(ジュニアシート)
  • 後部座席: 双子(新生児〜チャイルドシート×2台)

これで定員4名ピッタリです。ママが同乗する場合は定員オーバーになるため、ステップワゴンの出番になりますが、普段の保育園送迎やパパと子供たちだけのお出かけならこれで回ります。

我が家は助手席に長男のジュニアシートを置いて運用しています(※注意点は本文の通り)。
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【⚠️重要】

助手席に子供を乗せる際の注意 助手席にジュニアシートを設置する場合、万が一の事故でエアバッグが作動した際の衝撃を避けるため、助手席の座席位置を「一番後ろ」まで下げて使用することが推奨されています 。我が家も必ず一番後ろにスライドさせて乗せています

軽自動車でも、工夫次第で双子+兄姉の移動は可能です!


車種別:チャイルドシートの選び方

車のタイプによって、選ぶべきシートの許容範囲が変わります。

1. セダン・SUV・コンパクトカー(ヒンジドア)の方

結論:回転式一択です 。 ドアが横に開くタイプの場合、車外から体をねじ込んで赤ちゃんを乗せることになります。回転しない固定式シートだと、親の腰が確実にやられます。車内空間が狭い場合が多いので、シート自体の「コンパクトさ」も重要視してください。

セダン・SUV・コンパクトカー(フィット/ラパン系)なら、回転式の恩恵が最大です。
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2. ミニバン・軽ハイトワゴン(スライドドア)の方

結論:回転式がベストですが、固定式でもなんとかなる 。 N-BOXやステップワゴンのように天井が高く、スライドドアで開口部が広い車なら、親が車内に乗り込んで作業ができます。そのため、予算を抑えたいなら「固定式」という選択肢もなくはないですが、双子の乗せ降ろしは1日何回も発生します。やはり回転式の快適さには勝てません。

ミニバン/軽ハイト(N-BOX等)なら、回転式+コスパ枠も比較しやすいです。
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双子におすすめのチャイルドシート3選

実際に私が検討し、自信を持っておすすめできるモデルを3つ紹介します。すべて最新安全基準「R129」対応またはそれに準ずる安全性の高いものです。

1. 【我が家も愛用】Aprica(アップリカ)クルリラ / フラディア グロウ

我が家が使っているのはアップリカ 。 最大の特徴は、赤ちゃんを「平ら」に寝かせられるベッド型(フラディアシリーズ)や、マシュマロGキャッチという衝撃吸収素材による安全性です。 回転レバーの位置がわかりやすく、片手でクルッと回せるのが気に入っています 。退院直後のふにゃふにゃな新生児を乗せる時、平らになるのは本当に安心感がありました。

2. 【コンパクト最強】Combi(コンビ)クルムーヴ スマート / THE S

軽自動車(N-BOXやタントなど)で双子育児をするなら、コンビが最強の候補です 。 コンビのシートは他社に比べて「コンパクト」に作られています。車内スペースに限りのある軽自動車に2台並べても、圧迫感が少ないのが特徴。独自の衝撃吸収素材「エッグショック」も安心感があります。 「車内を少しでも広く使いたい」という方はコンビがおすすめ。

3. 【コスパ重視】Joie(ジョイー)Arc360°(アーク360)

「回転式が良いけど、2台で10万円オーバーはきつい…」 そんな双子家庭の救世主が、イギリスのブランドJoie(ジョイー)です 。

ISOFIX対応、360度回転式というスペックを持ちながら、1台2〜3万円台で購入可能。2台買っても国産メーカーの1台分程度で済みます。 機能はシンプルですが、安全性は欧州基準をクリアしており必要十分。楽天などのランキングでも常に上位にいる人気商品です。


期間限定なら「ネットレンタル」も賢い選択

「里帰りの間だけ」「車を買い替えるまでの繋ぎ」であれば、ネットで注文できるレンタルサービスも便利です。 自治体のレンタルは古い型の場合が多いですが、有料のレンタルサービスなら最新のモデルを選べるメリットがあります

特に新生児期〜15ヶ月までの「後ろ向き乗車」の期間だけレンタルし、15ヶ月以降に安価な前向き専用シート(1万円前後〜)を購入するという節約テクニックもあります。

ベビレンタ(Babyrenta)

ナイスベビー(NiceBaby)


まとめ:ストレスなく使えることが大切

双子のチャイルドシート選び、本当に悩みますよね。

でも、ポイントを押さえれば失敗することはありません。

改めてまとめると:

  1. チャイルドシートは退院当日から必須 車社会なら最優先で準備すべきアイテム
  2. 新生児〜4歳対応の回転式ISOFIX固定がベスト 双子育児の負担を大きく軽減してくれる
  3. おすすめはコンビ、アップリカ、Joie コンパクト設計・安全性・コスパで選ぶ
  4. レンタルも選択肢に入れる 自治体・警察・民間サービスを活用
  5. 型落ち・セール・割引を賢く使って節約 2台購入でも10万円前後に抑えられる

チャイルドシートは双子育児の必需品であり、安全を守る最重要アイテムです。

価格だけで選ぶのではなく、毎日の使いやすさ・安全性・車との相性を総合的に判断して、ベストな選択をしてください。

我が家は回転式ISOFIXを選んで本当に良かったと思っています。毎日の乗せ降ろしが格段に楽になり、双子育児のストレスが一つ減りました。

これから双子を迎えるパパママ、一緒に頑張りましょう!


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