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授乳・ミルク

【時短調乳】浄水型ウォーターサーバーの温水でミルクを作っていい?煮沸水との違いを整理してみた(双子完ミ運用)

双子育児で「完全ミルク(完ミ)」や「混合」の場合、最初の数ヶ月はまさにミルク作りとの戦いです。1日トータルで10回〜16回、泣き叫ぶ双子を横目に急いでミルクを作る日々。

初めて粉ミルクの缶の裏を見たとき、こう書いてあるのを見て絶望しませんでしたか? 「一度沸騰させた70℃以上のお湯を使用してください」

毎回お湯を沸かして、冷まして……なんて、双子育児においてそんな悠長なことをしている時間(と親の体力)はありません。

そこで我が家では、時短の救世主として設置型の浄水ウォーターサーバー「solemood pure」を導入し、その温水機能(80℃)を直接使って調乳しています。

しかし、ネットで調べると「浄水器の水でも、赤ちゃんのミルクに使うなら一度煮沸しましょう」という記述をよく見かけます。

「え、それじゃ浄水器導入した意味なくない?全然時短にならないじゃん!」 そう思った私は、徹底的に調べてみることにしました。

今回は、なぜ70℃以上必要なのか、浄水と煮沸の違いは何なのか、そして我が家が「自己責任」のうえで浄水サーバーの温水を直接使っている理由をまとめます。「調乳の面倒くささ」に絶望しているプレパパ・プレママの参考になれば幸いです。

この記事でわかること

  • 粉ミルクのお湯が「70℃以上」指定されている本当の理由
  • 「浄水器の水でも一度煮沸して」と言われるのはなぜか
  • 我が家がウォーターサーバーの80℃温水を直接使う理由と安全性
  • 自己責任で圧倒的時短を叶えるための「3つの鉄則(メンテナンス)」

なぜ「70℃以上」が絶対条件なの?水の安全性より大事なこと

まず、調乳において最も重要なルールである「70℃以上のお湯を使う」という点について整理しましょう。

実は、この「70℃以上」という数字は、水の安全性を確保するためだけのものではありません。最も大きな目的は、「粉ミルク自体に含まれる可能性がある菌を殺菌すること」

粉ミルクは製造過程で高度に管理されていますが、残念ながら完全な無菌状態ではありません。稀に「サカザキ菌(クロノバクター・サカザキ)」や「サルモネラ菌」といった、乳児にとって重篤な症状を引き起こす可能性がある菌が混入していることがあります。

厚生労働省やWHOのガイドラインで「70℃以上」が推奨されているのは、これらの菌を死滅させるためです。つまり、水がどんなに綺麗であっても、「粉ミルクを70℃以上のお湯で溶かす」というプロセスを飛ばすことはできない。

我が家で使用している「solemood pure」は、温水機能で80℃のお湯がすぐに出ます。これなら、サカザキ菌対策の「70℃以上」という条件を余裕でクリアできていることになります。


「煮沸した水道水」と「浄水器の水」は何が違うの?

じゃあ、「煮沸した水道水」と「浄水器を通した水道水」って、何が違うのか。ここを整理していきます。

項目煮沸(10分以上)浄水器(高性能フィルター)
残留塩素(カルキ)除去可能除去可能
トリハロメタン10分以上の沸騰で除去可能フィルターで吸着除去可能
細菌(一般細菌)死滅させるフィルターで物理的に除去
重金属(鉛など)除去不可フィルターで除去可能

煮沸で除去できるもの

すぐ除去できるもの

  • 残留塩素(カルキ)→沸騰させればすぐ揮発
  • 細菌の一部

10分以上沸騰継続が必要

  • トリハロメタン→沸騰直後は一時的に濃度が上がる。10〜15分以上沸騰を続けることで大部分が除去される

煮沸では除去できないもの

  • PFAS(有機フッ素化合物)
  • 重金属(鉛、ヒ素など)
  • 配管からの汚染物質
  • マイクロプラスチック

浄水器で除去できるもの

活性炭フィルター

  • 残留塩素→即座に除去
  • トリハロメタン→煮沸なしで除去
  • カルキ臭・カビ臭

RO逆浸透膜(我が家のsolemood pureはこれ)

  • 上記に加えて、不純物の99.9%を除去
  • 重金属、細菌、ウイルス、農薬なども除去可能
  • ろ過精度0.0001μm(めちゃくちゃ細かい)

「浄水器でも煮沸しろ」という情報の正体

ネットで「浄水器を通した水でも一度煮沸した方が安全」って書いてある記事、見たことありますよね。あれ、何が言いたいのかというと、主に浄水器のメンテナンス不足による菌の繁殖を警戒してるんです。

浄水器のフィルターを交換しなかったり、タンク内に水を長時間ためっぱなしにしてたりすると、浄水器内で逆に菌が繁殖することがある。だから「浄水器でも煮沸しろ」って言われるわけ。

でもこれ、ちゃんとメンテしてれば問題ない話です。我が家のsolemood pureは

  • UV-LEDライトで24時間内に96回の循環除菌(15分ごとに1回)
  • フィルター交換時期をランプで知らせてくれる
  • PP綿カートリッジ:6ヶ月
  • ROカートリッジ:24ヶ月

メンテさえしっかりすれば、浄水器の水を煮沸する必要はないんじゃないかな、と思う次第。

浄水器の方が煮沸より優秀

正直に言います。浄水器(特にRO膜)の方が、煮沸よりも除去できる物質の範囲が広いです

煮沸は塩素とトリハロメタン(10分以上必要)は除去できるけど、重金属やPFASは除去できない。しかもトリハロメタンを完全に除去するには10分以上沸騰させ続ける必要があって、双子の調乳でそんな時間かけてられない。

一方、浄水器(特にRO膜)なら、煮沸では除去できない物質も含めて、ほぼ全ての不純物を除去できます。我が家のsolemood pureは4層ろ過システムで、ROフィルターも搭載してるから、水道水の不純物99.9%除去してくれる。

つまり、「高性能なフィルターを備え、かつ適切にメンテナンスされた浄水サーバー」であれば、水質面での安全性は煮沸水道水と同等、あるいはそれ以上(重金属除去など)と言えると思います。


我が家が「80℃温水をそのまま使う」と決めた理由と運用ルール

以上の調査結果を踏まえ、我が家では「浄水サーバーの80℃温水をそのまま調乳に使う」という運用に踏み切りました。

最大の理由は、圧倒的な時短効果です。

お湯を沸かす手間、そして熱すぎるお湯を適温まで冷ます時間を大幅に短縮できます。双子がギャン泣きしている最中の「沸騰待ち」の数分間は、親にとって永遠のように感じられます。そのストレスから解放されるメリットは、計り知れません。

ただし、安全に運用するために、我が家では以下のルールを徹底しています。

  • フィルター交換の徹底: メーカー推奨のフィルター交換時期は必ず守ること。フィルターが目詰まりしたり、機能が低下したりしては意味がない。
  • 抽出口とタンクの清掃: 毎日、お湯が出る口を清潔な布で拭き、タンクも定期的に洗う。塩素がない水を使っているという自覚を持ち、雑菌を繁殖させないことが重要。
  • 80℃設定の確認: 常に80℃以上の温水が出ていることを確認(サーバーの表示をチェック)しています。

実際の調乳手順

我が家の調乳、めちゃくちゃシンプルです。

  1. 哺乳瓶に粉ミルクを入れる
  2. solemood pureで80℃のお湯を適量出す
  3. 振って溶かす
  4. 氷水を張ったボウルで冷やす or 冷蔵庫で冷やしておいた湯冷ましで割る

以上。水を沸かす手間がないから、夜中の授乳も劇的に楽。寝ぼけた状態でも、ボタン押すだけで80℃のお湯が出てくる。これ、双子育児の救世主ですよ。

【実体験】妻の実家で「ケトル調乳」をして思い知ったこと

双子が生後3ヶ月くらいの頃、ママの実家に双子を連れて帰省しました。その際、ウォーターサーバーがない環境での調乳を久しぶりに経験しました。

その時に痛感したのが、「お湯を沸かす時間」だけでなく、「冷ます時間」の過酷さです。

電気ケトルに水を入れてスイッチを押し、沸騰するまで待つ。その間、お腹を空かせた双子は「早くミルクをくれ!」と大合唱。そして焦りながら粉ミルクを溶かすんだけど、さらに厄介なのがケトルで沸かした直後のお湯は100℃近いため、氷水を張ったボウルにつけても、とにかく冷めないのです。

普段、solemoodの「80℃」のお湯で作っていればすぐに適温(人肌)まで下がるのに、100℃のお湯を冷ます数分間は途方もなく長く感じました。

この帰省で「温水機能のある浄水器がない環境がいかに過酷か」、逆に言えば「今の環境があることで、日々のミルク作りでどれだけ楽ができていたか」を骨の髄まで実感しました。

浄水型ウォーターサーバーを選ぶポイント

調乳用に浄水型ウォーターサーバー導入を考えてる人向けに、選ぶポイントを整理しておきます。

1. 温度設定ができるか

70℃以上のお湯が出せることは必須。80℃前後が理想。我が家のsolemood pureは40℃〜90℃まで1℃単位で温度調節できるから、調乳だけじゃなく、離乳食作りにも使えて便利。

2. ROフィルターを搭載してるか

浄水器には色々種類があるけど、RO(逆浸透膜)フィルターを搭載してるものがおすすめ。ろ過精度が0.0001μmレベルで、不純物の99.9%を除去できる。

活性炭だけの浄水器だと、塩素やトリハロメタンは除去できても、重金属や細菌は除去できないことがある。赤ちゃんのミルク用なら、RO膜は必須だと思います。

3. 除菌機能があるか

タンク内の水の衛生を保つために、UV除菌機能があると安心。solemood pureは15分ごとに自動でUV除菌してくれるから、菌の繁殖の心配がない。

4. メンテナンスのしやすさ

フィルター交換時期を知らせてくれる機能があると便利。タンクが取り外して洗えるかも重要。我が家のは給水タンクとカバーを丸洗いできるから、衛生面も安心。

結局、自己責任だけど。我が家の考え方

ここまで書いといてなんですけど、最終的には自己責任です。各家庭の事情や考え方は違うし、絶対に煮沸派を否定もしません。

ただ、我が家の考え方はこうです。

  • 粉ミルク調乳の70℃以上は、粉ミルク自体の殺菌が目的
  • 水の不純物は、ROフィルターの浄水器で十分除去できてる
  • 浄水器をちゃんとメンテすれば、煮沸の必要はない
  • 双子の完ミで毎回煮沸は現実的じゃない
  • 時短で生まれた時間を家族の笑顔に充てる方が価値がある

WHOのガイドラインも「70℃以上のお湯で調乳」って言ってるけど、その温度が煮沸由来である必要はどこにも書いてない。浄水器の80℃でも、条件は満たしてるんです。


まとめ:完璧より、続けられる方法を

双子育児、マジで大変です。特に完ミだと、1日何回もミルク作って、哺乳瓶洗って、消毒して、また作って、の無限ループ。

その中で「毎回煮沸」っていう理想論を追いかけるより、「浄水器で安全を確保しつつ時短」っていう現実的な方法を選ぶのも、全然アリだと思います。

大事なのは、赤ちゃんに安全なミルクを与えること。そして、パパママが疲弊しすぎないこと。浄水器(特にRO膜)をちゃんとメンテして使えば、煮沸と同等かそれ以上の安全性は確保できる。

もちろん、不安な人は小児科医に相談してください。でも、「煮沸しないと絶対ダメ」っていう固定観念に縛られて、自分を追い詰める必要はないと思います。

我が家はsolemood pureの80℃温水で調乳して、双子たちも元気にスクスク育ってます。あなたなりの「続けられる方法」を見つけてほしいと思います。


こちらもおすすめ!

外部リンク

厚労省:哺乳ビンを用いた粉ミルクの調乳方法(70℃、30分以内、冷却など)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/dl/070604-1a.pdf?utm_source=chatgpt.com

WHO/FAO:粉ミルクの安全な調乳・保存・取扱いガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/dl/070604-1b.pdf?utm_source=chatgpt.com

横浜市:70℃以上で溶かす理由(サカザキ菌等の説明)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/eiken/hokenjoho/wadai/milk.html?utm_source=chatgpt.com

SOLEMOOD PURE製品説明(温水40〜85℃調整、ROろ過の説明)
https://www.50th.jp/products/pure?srsltid=AfmBOorzYEikgHQuAjWQvw3wpRwK2y6LqgdZLB3R-6mgGdA9ucpCCvH1&utm_source=chatgpt.com

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