
育休が明けて、職場に戻って3ヶ月。仕事はだいたい元通りに戻りました。
でも、家のほうは「夕方だけずっとキツい」です。これは普通。
そして一番言いたいのはこれ。「ママのワンオペがキツい前提」で家を設計しないと回りません。
パパ、仕事ばかりしてていいの?
この記事では、我が家(9ヶ月の双子+4歳の上の子)の復職後3ヶ月の実録を、淡々とログっぽくまとめます。
同じように、
「家が回らない」
「夕方が毎日怒涛」
「パパは何をすればいいの?」
となっている方の、安心材料になればうれしいです。
復職後3ヶ月の前提(いつから?どんな家族?)
- 育休開始:2025年5月7日
- 復職:2025年11月10日
- 「復職後3ヶ月」時点:2026年2月6日
- 家族:パパ・ママ(育休中)・4歳の長男・生後約9ヶ月の男女の双子
今回のテーマは「育休明け 復職 3ヶ月」。
結論はさっき書いたとおりで、仕事の変化よりも「家の夕方」が主役です。
仕事は何か変わった?:中身はそのまま、前提だけ変わった

まずは仕事面。私は現在、完全出社(フル出社)で働いています。 最近はリモートワークを併用するパパも多いですが、私の場合は職種柄もあり、毎日会社に行っています。
仕事内容は変わらない
担当も、仕事の中身も、復職前とほぼ同じです。
復職して最初の2週間くらいは、正直「リハビリ期間」。 半年間のブランクで、頭の回転も仕事の勘も少し鈍っていたのは事実。3ヶ月経った今は完全に元通りです。
「あの件どうなってたっけ?」と聞かれても即答できるし、業務スピードも育休前と同じ水準に戻った。
「浦島太郎状態」は、案外すぐに解消されるものです。これから復職するパパ、そこまで心配しなくても大丈夫。
周りの動きが子持ち前提になった
変わったのは、職場の「前提」。
我が家と同じくらいの年齢の子どもがいるパートさん達と同じように、
- いつ休みになるか分からない
- いつ保育園から呼び出しが来るか分からない
という前提で、周りが動くようになりました。
残業・休日出勤はしない宣言(社長の顔色?知らん)
復職後に一つだけ、強く決めたことがあります。
- 残業しない
- 休日出勤しない
社長にいい顔はされていません。けど、仕方ない。
仕事より家庭のほうが大事なんだよ、という気持ちを前面に出しています。
(最悪、辞めて他を探すか、くらいの腹積もり。おすすめはしません。心構えとしての話です。)
引き継ぎが改善になった(育休の数少ない副産物)
育休前まで一人でやっていた取引先との折衝を、同僚が引き継いでくれました。
その結果、復職後は二人で情報共有できるようになり、スケジュール作成などは育休前よりスムーズになった気がします。
家はどうなった?:詰んでない。でも夕方だけずっと怒涛

平日のログ(我が家のタイムライン)
具体的にどんな毎日を過ごしているのか。 復職直後から大きく崩れることなく定着している、平日のルーティーンはこちら。
| 時間 | パパ(私)の動き | ママ・子供たちの動き |
| 06:00~06:30 | 起床・双子のミルク担当 | 起床・長男を起こして朝食準備 |
| 06:30~07:30 | 朝食・朝の準備 | 朝食・長男の保育園準備 |
| 07:30 | 長男を保育園へ送迎 → そのまま出社 | ママ:ワンオペ育児スタート |
| 08:30 | 始業(フル回転で業務) | ママ:ワンオペ育児&家事 |
| 16:00 | 業務中 | ママ:長男のお迎え |
| 17:00 | ラストスパート | ママ:双子の離乳食(戦場) |
| 17:30 | 定時退社(ダッシュ) | 夕飯準備 |
| 18:00 | 帰宅・着替えもそこそこに合流 | パパ帰宅待ち |
| 18:15 | 夕食・片付け・双子の相手 | 夕食・片付け・双子の相手 |
| 19:00 | お風呂タイム(長男+双子) | ママ:お風呂上がりの双子に寝る前ミルク・一人でお風呂(休憩) |
| 20:00~20:30 | 双子の寝かしつけ | 長男の寝かしつけ |
| 21:00~22:00 | 子供たち就寝 → 自由時間(寝落ち) | 子供たち就寝 → 自由時間(寝落ち) |
大枠はルーティン化していて、崩壊する日も、奇跡的に完璧な日もあまりありません。
毎日ほどほどに順調で、ほどほどに回ってない。そういう日々です。
休日のログ(上の子の時間が増えるぶん、双子担当が分かれる)
休日は7時ごろ、双子のミルクで起床。
その後は上の子を起こして朝食→上の子と買い物、公園、電車。土曜はスイミングスクール。
上の子の相手をしていないほうが双子のお世話担当、という分担で回しています。
夕方がキツいのはなぜ?:手が足りないから

キツいのは「離乳食2人分」と「夕飯~片付け」ゾーン
我が家の夕方がずっとキツいは、ここです。
- 双子の離乳食(2人分)
- 夕飯づくり
- 食後の片付け(食器、机、床)
これを回している間、上の子の相手は基本できません。
部屋も散らかります。
でも原因はシンプルで、全部「手が足りない」からです。
忙しいのも、上の子に構えないのも、散らかるのも、全部つながっています。
家事が軽くても、夕方の育児タスクは軽くならない
我が家は、家事そのものは機械化しています。
- 掃除:ロボット掃除機
- 食器:食洗機(入り切らない分だけ洗う)
- 洗濯:ドラム式が乾燥まで(畳むのはできる人が)
それでも夕方がキツいのは、家事じゃなくて「同時多発する育児タスク」のほうが主戦場だから。
離乳食は待ってくれないし、眠い子は泣くし、上の子は遊んでほしいし、床には何か落ちてる。
回っている理由:復職前の準備と、やらない宣言
育休明け前にできるだけ整えた
復職前の準備は、この記事にまとめています。
正直、ここでだいたい勝負がついていました。
復職してから急に整えるのは、無理です(経験談)。
やってよかったこと:定時上がり+買い物を週1へ
「効いたな」と感じているのは、この2つです。
- 毎日、定時で仕事を終える
- 買い物を週1回に減らして、生協の宅配を頼む
夕方が混む家庭ほど、「買い物」というイベントが地味に刺さります。
週1に寄せるだけで、平日の体力が少し残ります。
これからの課題:夕飯と離乳食を作らない方向へ
ルーティン化しても、手が足りないゾーンは残ります。
だから次に試したいのは、もっと単純で、
- 夕飯を作らない
- 離乳食を作らない
という方向です。
候補は、産後ケアサービスに来てもらって夕飯・離乳食の作り置きをお願いする、または宅配サービス(ミールキット等)を使うこと。
「頑張って回してる」より、「回る仕組みに課金する」ほうが、家族の機嫌が良くなる気がしています。
パパは何をするの?

「仕事で疲れてる」は言い訳になるか?
よく、SNSやパパ友の話でこんな声を聞きます。
- 「仕事でクタクタだから、家では休ませてほしい」
- 「俺は稼いできてるんだから、家事はやってくれよ」
復職3ヶ月目の私が出した結論を言います。
「そんなわけあるか。」
いや、わかりますよ? 仕事は疲れます。上司に理不尽なことを言われて精神が削られる日もあるでしょう。
でもね、ママを見てください。ミルクや 離乳食を準備して食べさせ、片付け、機嫌の悪い双子をあやし、長男の相手をして、自分のやりたいことは満足にできない。そんな生活が続いてるんです。
ここで自分自身にも、そして世のパパたちにも問いたい。
「どんな仕事してたら、帰宅後に何もできないくらい疲れるの?」
「フルマラソンでも走って出社してるの?」
「今日の業務は、トライアスロン完走だったの?」
違いますよね? デスクワークや営業、現場仕事など、職種は色々あるけど、「家に帰って子供をお風呂に入れる体力すらない」なんてことは、絶対にないはずです。
もし本当にそこまで疲弊しているなら、それは働き方か職場環境が間違っている可能性大。転職を考えた方がいいレベルです。
やれることは、全部やれ。
3ヶ月経って仕事が元通りになったからこそ、改めて思うこと。 「仕事してるから偉い」なんてことは1ミリもないです。
パパもママも、家族というチームの一員。 お互いがお互いのために、やれることを全部やる。 ただそれだけのこと。
私が定時退社してお風呂担当を死守しているのは、それが「家族を運営する」ために必要不可欠なピースだからです。
我が家でパパが担っているところ
我が家ではここをパパが担当しています。
- 帰宅後、子ども3人のお風呂
- 双子の寝かしつけ(必要なら寝る前ミルクも)
- 食洗機に入り切らない食器洗い(必要なとき)
目的はシンプルで、「1日ワンオペお疲れ様」の気持ちで、ママにゆっくりお風呂に入ってもらうこと。
夕方がドタバタでも、せめて一息つける時間を死守したい。
会社が案内してくれないなら、自分から取りに行く(制度の話)
今回、うちの会社では「両立支援(短時間勤務など)」の案内がありませんでした。
なので、強気で「残業しない宣言」をしました。
本来、育児・介護休業法の改正で、事業主には育休制度についての個別周知・意向確認や、制度を利用しやすい雇用環境整備などが求められています。厚労省の資料や様式も公開されています。
育児・介護休業等に関する規則の規定例
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html?utm_source=chatgpt.com
さらに、近年の改正では「柔軟な働き方」のための周知や意向確認など、会社側に求められる対応が増えています。
育児・介護休業法 令和7年(2025年)改正のポイント
https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/bowac/childcare.html?utm_source=chatgpt.com
もちろん、会社の規模や体制で、できること・できないこと、はあります。
でも「制度はあるのに、誰も教えてくれない」状態で消耗するのはもったいないので、一次情報(厚労省)に当たりに行くのがおすすめです。
まとめ:3ヶ月経っても夕方はキツい。それが普通。

- 復職後3ヶ月、仕事はだいたい元通り。でも夕方はずっとキツい
- キツさの正体は「手が足りない」。離乳食2人分+夕飯~片付けがピーク
- 回っている理由は、復職前の準備と「やらない宣言」
- 次の一手は、夕飯と離乳食を作らない方向(外注・宅配も選択肢)
- パパは、言い訳より先に手を動かす。ママの休憩時間を守る
「夕方がキツい」のは、あなたの家庭がダメなんじゃなくて、単純にタスクが多いだけです。
だから、気合ではなく、設計と分担と(必要なら)課金で回していきましょう。
双子育児はハードモードだけど、夫婦でスクラムを組めば、なんだかんだで楽しい毎日になります!
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外部リンク
- 厚生労働省:育児・介護休業法について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html - 厚生労働省:育児・介護休業等に関する規則の規定例/参考様式(個別周知・意向確認書など)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html - 厚生労働省:育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 [PDF](個別周知・意向確認 等)
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001259367.pdf




